文化庁による日本語教師のためのセミナーに参加し始めました

現職日本語教師研修プログラム普及事業とは？

去年、日本語教育についていろいろなことを調べていると、文化庁の事業で現職日本語教師研修プログラム普及事業というものがあることを知りました。
だいたい5月か6月ぐらいから開催されているようで、調べた時には令和4年分は終わっていました。
子供向けの日本語教育や地域の日本語教育に関するセミナーなど私にとって興味深い物が多かったので、ぜひ受講したいと思って、こまめに文化庁のサイトをチェックしていました。
文化庁のHPに載っているのはその事業を実施しようとする団体のための募集要項で、各セミナーの募集は企画団体のHPを見ないと、わからないようです。（たぶん）
結果的に日本語教育研究所さんのtwitterで今回申し込みをしたセミナーを知りました。
情報収集はなんて大事なのでしょう。

私が申し込んだセミナーは・・・

日本語教育研究所が開催する「就労者に対する日本語教師養成」です。なんと無料です。
正式な名称は「就労者に対する日本語教師養成 日本語教育研究所の多様な研修実績 及び人材を活かしたビジネス日本語教育／指導」です。
日本語教師の資格があり、就労者への指導が3年未満の人が対象でした。
私は主に留学生の指導をしてきたので、就労者への指導経験が少なく申し込みができました。
申込書には受講を希望する理由やこれまでの指導経験などを書く欄がありました。
なかなかお知らせが来なかったので不安でしたが、無事に受講できることになりました。
13回の講義に加え、実習もあるのでなかなか大変だとは思いますが、一人でやっていくにはこういったセミナーに参加し、研鑽することも重要だと思います。
また、zoomで本格的なセミナーを受講するのは初めての体験なので、色々勉強になると思いました。
これから、そこで学んだことや考えたことなど頭の整理を兼ねて記録していきたいと思います。