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仕事を辞めたい理由を考えてみた【後編】

前回の続きです。

自分の気持ちを整理した後に、私がやったことは

  • 自分の気持ちを周りに話した

  • 副業を始めた

です。

今回の記事では、わたしが行動したことと、それにともなう心境の変化について書いています。


自分の気持ちを正直に話すことで楽になった

自分の気持ちを整理したわたしは、
「フリーランスになろう!」
と考えました。

まずは上司に報告しようと思い、考えていたことを正直に話しました。

  • 新しい仕事を始めたいと考えている

  • お店への出勤を減らしていきたい

手紙まで書いて、赤裸々に気持ちを伝えました。笑
別にシリアスな伝え方じゃなくても良かったな、と今では思います。
今思い出すと恥ずかしい!
上司にも、私の決意表明に付き合ってもらって、今となっては申し訳ないです。笑

でも自分の想いを正直に伝えたら、フッと気持ちが楽になりました。
それはそれは楽になりました。

「わたしは仕事を辞めたいんじゃなくて、自分の考えや、やりたいことを知って欲しかったのかも。」
と、このときに思いました。

また、決意表明をしたことで
「この先10年も頼りたい!」
という無言のプレッシャーが無くなったように感じています。
これがかなり大きいかも。

そしてネガティブな気持ちが薄らいだので、以前より仕事に集中できるようになりました。
集中できるようになるとミスが減ります。
本当に不思議。

自分に正直になることは、こんなに良い循環をもたらすのかと気づきました。
問題なのは「仕事」じゃなくて「私自身」だったのかもしれません。

仕事を辞めるために副業を始めたら、全然稼げない……

考えを整理したあとにやったもう一つのことは、「副業を始めた」です。
でも実際に副業を始めてみると、自分でお金を稼ぐことの大変さを思い知ります…。

私が今までに挑戦した副業は3つ。

  • ブログ

  • 物販

  • Webライター

です。

「ブログ」と「物販」は、全く訳が分からないまま辞めてしまいました…笑
つまり、向いてなかったんだと思います。

そして、3つ目の「Webライター」でやっと0→1を達成できました。
「Webライター」は向いている方なのかな…?
必死なことばかりで、まだあまり楽しめていません。笑
でも今まで挑戦した副業で、一番誰かの役に立てている感じがします。
クライアントさんから感謝の言葉をいただけるのも大きいですね。

「仕事辞めたい!」→「仕事が楽しい!」に変わった

自分の気持ちを整理して、行動しているうちに、仕事を辞めた気持ちが少しずつ薄らいでいました。
私の視点が、少しずつ変わってきたんでしょうね。
むしろ、「仕事が楽しい」とさえ思えるようになりました。

ずーっと苦手意識を持っていた「接客」の楽しさを見出すこともできたんです。
「スキルを育てて人の役に立ちたい」
という想いを、いつも持っていました。
そして、「接客スキル」でも人の役に立てると気づきました。

感謝の気持ちを以前よりも持てるようになった

副業に挑戦して「お金を稼ぐのは難しい」という現実を知ってから、自分の恵まれている状況に気づきました。

行くだけでお金をもらえるなんてすごい!
副業をやらなければ、絶対に実感できないことでした。

また、上司は私のことを認めて頼ってくれています。
私のことを認めてくれる人がいるって、とってもありがたいです。

私には特別なスキルや、資格はありません。
そして今までは「スキルや資格がないこと」に劣等感を持っていたようです。

でも、「私は恵まれた環境にいるんだ。」と自分の考えを変えることができました。
そして、がものすごく上がったと感じています。

「スキルをつけたい」という気持ちは変わらないので、Webライターをコツコツ続けていきたい

自分の幸せに気づけたことで、副業を辞めてしまいそうですが…笑
でもやっぱりパソコン1台で仕事ができたら魅力的だと思うので、Webライターは続けていきたいです。

自分が喜びを感じることで人の役に立ちたい。
そして、スキルも伸ばせる。

そんな仕事をするのが私の今の憧れです。

でも、私は「◯ヶ月で◯十万稼いだ!!」みたいなタイプではなさそうです。
そこまでのガッツが私には無いと分かりました。笑

先輩方はいつも、「継続が一番大切」と言っています。
そのため、「続けること」だけは辞めずに、焦らずにいきたいです。
(周りをみて、いつも焦っているんです。笑)

お読みいただき、ありがとうございました!
こんな記事でも、いつか誰かの役に立つと良いな…。
私があとから読み返して、初心にかえるための記事にはなったかな。

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