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≪学びを通して社会を知る≫

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「学びと社会を結ぶ」教育を提案します。 ►なぜ、学ぶのか? ►学校=実社会? ►学び=未来の自分? ►自己理解×社会認知
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#教員

教員を目指す学生に伝えたこと

先日9月26日に、日本女子大学の教員を目指す学生さん向けに、「これからの社会で生きる子どもたち」というテーマで講師を担当させていただきました。 きっかけは、同大学教授の羽中田先生からご依頼いただいたことです。 先生とは豊島区の仰高小学校にて2年ほど一緒にプログラミング教育に取り組ませていただきました。 このお話をいただいてから、「学生たちにどんなことを話そうかな」といろいろ考えました。 私に期待されていたことはおそらく、 ・これからどんな社会になるのか ・そこではどんな

就活レス教育への転換 ≪教育❌就活 ≫

皆さんは就活を「長い」と感じますか? 本格的な就活が始まるこの時期、就活期間は人によって短くも長くもなります。学生の多くは学校や大学で身に付けた知識とは別に「就活」の学びを始めなければなりません。それは社会に対する知識・ノウハウ習得と同時に社会の中に「自分の価値、役割、将来」を見出すことを求められるためです。これを学びの二度手間と感じる方もいらっしゃるかもしれません。それならば、就活に至るまでの「学習環境」でそれらを獲得する術があれば就活がスムーズになるだけでなく、就職先や

子供と社会を繋ぐ《プラットホームHub 》

前回の記事で、子供たちは“現在の社会”を知る機会が損なわれている事に言及しました(学生教育から社会人へのギャップとミスマッチ)。今回は、子供と社会を繋ぐ相互間情報の発着場≪プラットフォームHub≫の活用を投げ掛けたいと思います。良い言葉が見付からなかったのでこのフレーズを用いますが、他に適当な単語があれば教えて下さい。 「教育の変遷」まず、昨今の教育の変遷についてご紹介します。2011年頃から文科省を中心に21世紀に相応しい学びとして「教育の情報化」がクローズアップされ、G

学校と社会の結びつきが強くなる。

こんばんわ。ハザクラです。 昨日は雑談で、「学校はつねに社会の最先端であるべき」みたいな話をしたと思います。 その理由は、「社会で使われる技術やアイデアを学ぶには、学校が丁度いい場所だから。学校で最先端のことを学べれば、生徒は社会にとって最高の人材になるから。」でしたね。 今日の話もその続きのようなものですが、学校と社会は、今後より一層結びつきが強くなると思うんです。両者の関係性が、さらに複雑に絡み合っていくのではないかと。 今までの学校のモデルは、完全に社会から隔離さ

【雑談回】学校教育は、つねに社会の最先端であるべき。

こんばんわ。ハザクラです。 今日は気が向いたので雑談回。ぼくの持ってる「思想」というか「理想」みたいな話をしようと思います。 どういうものかというと、タイトルにもある通り「学校教育はつねに社会の最先端」を駆け抜けているべきなのでは?というものです。 いきなり話がぶっ飛びますが、、、 社会は日々、いろいろな「アップデート」がされてますよね。 例えば、インターネットが普及したり。それに伴って、いろんなサービス( SNSやExcelなど)が社会に浸透していったり。 もっ