見出し画像

【難病のこと】整形外科その後

不安で迎えた整形外科日。
なんと言われるのだろうと思いながら、待合室の椅子に座りその時を待ちました。
(詳細はトラマール等のくだり参照)

看護師さんに色々質問された後に、信州大学から診療情報提供書が届いているかどうか確認しました。
看護師さんも起点をきかせて先生の診察前に診療情報が来ていることをみてくれて、きていることを教えてくれました。
それで少し安堵。

その後に先生の診察となり、緊張の瞬間。
先生からは診療情報提供書が届いていることを言われ、痛みのコントロール目的ってことでしょうかねと言われ。
追加で鎮痛剤が出たことを恐る恐る説明すると、カロナールとトラマールの合剤もあるけどねとひとこと。
そしてこの薬ならば整形外科でも出せるくらいのものだけどね、弱オピオイドという種類で極めて麻薬系の中では軽い方だからと。
そしてまたまた、それであなたの痛みは我慢できないほどなのですか?と言われ
痛いか痛くないかと言われれば痛いし日によって変動はあるけれど、痛くて動けないという状態になるほどではないですと伝え
そしてそして、どういう趣旨でこうなったかを再度聞かれたので、長期の疼痛コントロールと、そのほかの全身症状を及ぼすことがあることや何かあって救急搬送された際に総合病院に情報があった方がよいという見解でこのようになりましたと説明を行いました。

しばらくして、あなた看護師さんですよねと突如言われて、はいそうですとしか言えず…
看護師というのもあって保険の意味もこめてこうしたのかなぁとか先生は言いながら、しばらくは痛みのこととか2つも行くのでは大変だと思うけど、痛みは麻酔科でも診てもらって関節トラブルとかは長くこちらで診ていこうという見解を示してくれました。
やはり関節が柔らかいと変形リスクが高いとのことなので。それはそれでしんどいことだな…と思いつつ、ひとまず心配ごとの一つは少しおさまりました。よかった。

今回のことで、整形外科の先生にも細かい痛みの部位や感じを説明してこなかったのが1つ反省点だなと感じています。
ただ、それって患者がどこまで説明したりできるのだろうとも思ったりもします。
医療者であったとしても、その時の診察の雰囲気や混み具合で変に空気を読んでしまって説明できないことなど多々あり。
それを患者がどこまで気にせずにできるのだろと思うのです。
整形外科といえば、たとえば膝とか肘とかピンポイントで治療するイメージがあるので全身性に至る関節が痛いですなんて、いちいち聞かれないし説明もしないのが現状で。
そうなると個人的にはまず全ての痛みの説明は難しいと思うのです。

だからこそ、慢性疼痛で苦しむ人たちは仮病だとか全身痛いなんてと思われてしまうことも多いのかもしれない。
それは医療の穴の部分だなと感じました。

これからもまた色々あると思うのですが、説明してなんとかやっていくつもりです。

いいなと思ったら応援しよう!