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都庁に就職したことは全く後悔していないという話

はじめに

こんにちは!もっちゃんです。

この記事では、僕が都庁に入った理由と、実際に働いてみてどうだったのか。ということについて紹介していきます。

  • これから都庁に就職するために勉強している。

  • 都庁への転職に興味がある。

という方に対して、有益な内容だと思います。

  • また、都庁を辞めたい!

  • 公務員ではない働き方もしたい。

という方にも見てほしいなと思っています。

では早速始めましょう!

都庁に入った理由

まずは、なぜ僕が都庁に入ったのか。

その理由は大まかに三つ。

  • なんとなくかっこいい

  • なんとなく安定してそう

  • なんとなく楽して稼げそう

ダメな就活生の典型です。解像度が本当に低いですよね笑

面接では「持続可能な社会のために水素社会を作って〜」とかたくさん立派なことを言いましたが、本音はやっぱりこのような考えでした。

社会に対する解像度、仕事というものに対する解像度がものすごく低くて、仕事=悪。休み=善 という、典型的に楽をしたい人間の思考をしていたわけです。

それに加えて、当時コロナの流行真っ只中だったこともかなり影響しています。天変地異が起きると、人は安定に向かっていくもの。

とはいえ、勉強はかなり必死に取り組みました。

結局公務員試験には8種類合格し、裁判所職員の試験では、全国1位になりました。

実際はどうだったのか

無事に都庁に就職して、実際はどうだったというと、当初の予想はほぼ当たっていたわけです。

まさかの伊豆大島に派遣されることになるとは、予想外でしたが、働き方の面については、大体事前に予測した通りでしたね。

  • 定時で帰れる:毎日定時に帰っていました。1年目の残業時間は1年全体で30時間くらいでした。

  • 充実した福利厚生:ボーナスや月々の給料、社宅などがしっかりしていました。

  • 人間関係:上司や同僚との関係も良好で、楽しいことが多かったです。2年目は上司が変わってしまいましたが、、

考えの変化

何よりも良かったのは、定時で帰宅した後の自分の時間がしっかり確保できたことです。

最初は永遠にNetflixを見てだらだら過ごしていましたが、このままじゃダメだとパチンとスイッチが入り、将来のことを考えるようになって、さまざまな勉強をし始めることに。

今思うと、「君何になりたいの?」というくらい、たくさんのことを勉強していました。

  • プログラミング

  • AI

  • web3やメタバース

  • 英語や韓国語

  • FPや簿記

  • 中小企業診断士

  • SNS運用

読書もたくさんしましたね。

1年目の時に読んだ本は50冊を超えていると思いますし、2年目の時はもっと読みました。

定時に仕事を終えることによって、勉強をする時間が持てたこと。このことによって、社会や仕事の解像度がどんどん高まっていったこと。

これが僕にとってかなり大きかった。

ノウハウが溜まりすぎて、もうあとは行動するだけじゃん、という感じでうずうずするようになってきたんですね。

Netflixを永遠に見ている自分に危機感を覚えて、途中でサブスクを解除したのはほんとにナイス!と過去の自分に言いたいです。笑

都庁を辞める決断

結局2年目の途中で都庁を辞めることに。

多くの人は、現在の職場が嫌で、そこから逃げ出したくて辞める人、転職するという決断をしますよね。

もちろん、僕も嫌なことはたくさんありました。だからそこから逃げたいという気持ちも確かにあった。

しかし、もう一つ、「将来こうなっていたい」という未来へのベクトルも持っていたんですね。

その未来へのベクトルがあるかないかでだいぶ人生の舵取りは変わってくっると思うし、それは社会や仕事の解像度を上げて、これからどんな世の中になるのか、どんなことが必要になるのか、ある程度自分の中のビジョンが明確でないと生まれないもの。

そうやって振り返ると、定時で帰れる上に、強固な生活の基盤と社会人の経験を与えてくれた都庁の職場環境には感謝しています。

あれがなかったら、僕は多分ここまで来れなかっただろうなと。

逆にいうと、自分がやりたくない仕事を、長時間やらされるような会社にいたり、そういう状況に置かれている人がいたとしたら、僕は一旦そこから逃げても良いと思っています。

やはり、「時間がない」っていう状況がとてもまずいと思う。時間がないと、今の自分の現在地がわからないからどこに向かって良いのかもわからない。

勉強もできないから、今の世の中がどうなっているのかもわからない。将来に向かう軸が全くないまま、逃げるだけの選択肢を選び続けてしまうんじゃないかな。と思います。

まとめ

まとめると、僕は都庁に入ったのは良い選択だったなと思ってます。

  • 定時で帰れたこと

  • 福利厚生がしっかりしていたこと

  • 生活の基盤が整えられたこと

そういう心にも時間にも余裕がある中で、やはり自分が選び取りたい、という選択肢を選ぶことができた。

そのため、今あなたが時間にも心にも余裕がない働き方をしているとしたら、それが果たしてちゃんと将来に向かっているのか、一回有休でもとって遊びには行かずにしっかり考えた方がいいんじゃないかと思っています。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

ではまた!

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