チュールでカバーなハイソックス??
#分かりそうで分からない品名
#分からなそうで分かるブランド名
今まで、商品名からブランド名までたくさんのネーミングをさせてもらいました。最近で一番人気だったのは「ストッキング感覚で履ける靴下」でしょうか。
こちらは元々の商品名は「チュール透けハイソックス」でした。分かりそうで、分からない名前。チュールって?透けハイソックスとは??
この靴下は、何を解決するのか?
これを連想できるワードを入れて、可能な限り少ない文字数で表現し直したのが
ストッキング感覚で履ける靴下
ストッキングのように素肌のように履けて丈夫な靴下。ボディは透明で、靴の中の足底は綿素材になっています。汗を吸い滑らない。まさにストッキングと靴下の良さを集めた商品なのです!それを分かりやすく表現したところお店もネットも楽天やAmazonでも売れる大ヒットとなりました。
それに呼応する形で、ショートバージョンをメンバーがネーミングし直しました。
こちらは毎年夏になると人気の定番商品ですが、元々の名前は「カバー風フロントチュールクルー」。。やはり、分かるようで少し遠い。カバー風?フロントがチュール??クルーって?など、専門用語が多用されていて初めて目にする人は何かの暗号に感じそう笑。こちらは
素足風に履けて脱げない靴下
となりました。カバーとは靴の中に履いて見せないための靴下を指します。
このカバーの悩みは脱げやすいこと。最大限、脱げずらい構造に仕上げていますが個人差があります。それをこの「素足風に履けて脱げない靴下」は解決します。
┗ストッキングの透明感
┗ストッキングより丈夫
┗ムレずらく滑らない足底
┗そして!脱げない
などなど、ネーミングで全く違う印象を与えます。一方で、雰囲気で伝えるネーミングもします。商標を避けるのに必要なテクニックですが「造語」を考えて言葉のサウンドや文字から商品の良さを想起させます。代表例としては
NUDEY54d
社内では自然と「ヌーディ」と呼ばれて浸透しています。こちらも履いて美肌のように魅せるタイツを伝えるために悩んだ末の力作です。NUDEYは完全に造語ですが、なんとなく「ヌード、ヌードメイク」が連想されます。54dは糸の太さ(デニール)を表しています。通常は80dや60dなどキリのいい数字で表現しますが、印象付けるために、あえてそのままの端数で採用しました。こちらも大ヒットとなり今では定番化しています。
そして
昨日リリースした企画があります。
長場雄さんとのコラボですが、たくさんの想いが詰まっているので長くなりそうです汗。次回の投稿とさせてくださいませ。
ここまでお読みくださって
ありがとうございます
ゆうなって
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