息をするということ。

きのう、ヒステリー球が気になって深呼吸をしたら改善した話をしましたが、今日は、仕事中に呼吸を意識してみました。

そして、気づいたのは、仕事してるとき、ちゃんと呼吸してなかったということです。

信じられないことですが、しゃべることの段取りを意識しすぎていて、呼吸が浅くなっていたというか、呼吸に対しての敬意が足りなかったことを反省しました。　

まず、息をします。
いらっしゃいませー。（笑顔。吸う、吐く。）
ポイントカードお持ちでしたら、（吸う、吐く）
お願いいたしまーす（吸う、吐く）
みたいに、意識的に、しっかりした呼吸を挟みます。

小笠原でダイビングをしてたことがあるのですが、潜っているときの呼吸を思い出しました。
すぅーーー、はぁーーー。ゆっくり。

すると。

これ、なんだか、副交感神経優位になってるっぽいです。あと、今まで仕事中、酸素足りてなかったんじゃないの？って思いました。
しゃべる以外に、スキャンする作業が、なぜか、めちゃめちゃ冴えていました。

え？！必要なのって、呼吸、だったの？！

呼吸を、意識して仕事すると、気持ち的にも動き適にも、なんだか絶好調です！
レジ以外の仕事のときも、呼吸を意識します。
たぶん、意識してないと、浅くなってしまうくらい、浅い呼吸が普通になってしまっているようです。すぅー、はぁー。
　酸素が足りてきたようなので、午後は、いつものペースでしゃべる→合間に意識してしっかりめに深呼吸を入れるというスタイルも試してみました。

結論、どちらにしてもいい感じでした。

昔通っていたヨガのクラスを思い出しました。

ヨガも、またやりたいです。整体よりコスパはいいのです。整体（カイロ）も好きです。ヨガや整体の先生を尊敬するけれど、なんとなく、自分の領分ではない気がします。

今日、わたしは、仕事のときの呼吸を変えました。それは、誰にも気づかれない、自分しかわからないことだと思いました。
変化は、自分だけが知っています。
はたからみて、いち個人の呼吸が浅い深い、それに付随するパフォーマンスの違いなんて、わかりません。

自分だけが知っている秘密だな、って思いました。
何人かに、わたし、今日絶好調ーと言いましたが、理由までは話しません。なぜなら、ヒステリー球で喉に違和感を持っていることも、まわりの人には話していないからです。

（もちろん、絶好調の理由はホルモンバランスのせいもあるかもしれませんけどね。）

自分だけが知っている自分のご機嫌の秘密って、なんか、良くないですか？
例えば、今までちゃんと息できて無かったわー、と言ったら、なにそれ？！大丈夫？！てなると思います笑

でも、自分が秘かに悩んでること、引っかかっていること、いつも気になっていることは、それこそ、自分だけが知っていること、わかっていることで。しかも、それがどんなに常識外れなことでも、自分にしかわからないことでもいいのです。

『知る人ぞ知る』の、最たるバージョンです。

白馬にいた頃に、ヒステリー球が気になって、病院に行きました。漢方の薬を飲むとマシになるような気がして、病院で処方してもらったほうが安いので、幾度か通いました。そのうち、面倒くさくなって、通院も漢方内服もやめました。

短期間ですが、すき家で働いたことがあり、研修のときに、ちゃんと息継ぎしてねーって言われました。ものすごく尊敬できるエリアマネージャーの言葉でした。
そのときは、意味がわからなかったけれど、今思い返せば、きっとほんとうに、息継ぎができてなかったんだなと思います。

吸って、吐いて。それって、生きること。

それ以上に重要なことってあるのかな？なんて。

息をすることを、大切に思えたら、なにか、無敵になった気がします。