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ヘルプマークは席を譲られるためじゃない!私がヘルプマークを付ける理由

外出時にヘルプマークを付けて出るようにしています。荷物が重いと腕が痺れたり、腰痛になったりするので、荷物をできるだけ軽くしています。荷物を軽くするためにはカバンも軽いのがいいと無印良品でシンプルなのを買いました。

仕事にはちょっとカジュアルすぎるのは、わかっているのですが、そこは軽さ命。一時期は、エコバッグのような赤い袋で通っていたほどです。お財布も、旅行用の小さい財布に入れ替えて、お釣りで溜まっていく小銭も出して、レシートも出して。

なんでもカバンに放りっぱなしにしていた私にしては、なんて几帳面な!と自分でも感動するほど荷物を軽くすることにエネルギーを使っています。そうして今、気に入っているのがこのシンプルなバッグです。

シンプルなだけに、赤いヘルプマークが実によく目立つ。狙ったわけではないのですが、これは私としては嬉しいことです。ヘルプマークは、席を譲ってもらうためのものと勘違いしている方も多いのではないでしょうか? もちろん譲ってもらえたら嬉しいです。特に私は一時期、杖をついて休み休み歩いているような状態でしたから、電車で立っていたらひとブレーキで転んでいたでしょう。

しかし、絶対に座らなければならない体調の時は、自分で時間を調整するので、席を譲ってもらうのは大した問題ではないのです。ラッシュにかからないように遅くいくか、朝イチに出社しなければならない日は1時間半くらい早く出れば座れます。

私がヘルプマークをつけるようになったのは、抗がん剤治療を始めてから。交通事故でも何でも、私が自分のことを説明できない状態で医療を受けなければならない時に、カバンの中を見てもらうためです。
カバンには、外出時には必ずお薬手帳と診察券を入れてあります。私がお世話になっている病院に問い合わせが行くように。そのために鯉のぼりのようにヒラヒラ目立つと嬉しいのです。そして、案外かわいい。と私は思っています。

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