見出し画像

狭山にまともなスペシャルティコーヒーの店がほしい

狭山に引っ越して感じた、数少ない不便のひとつ。それはおいしいスペシャルティコーヒーのお店が近くにない、ということだ。電車を乗り継いだりしないとたどり着けない。生豆のレベルが自分基準でまったく足らなかったり、いい店から仕入れた豆を作り置きのなまぬるいコーヒーで堂々と売り出すようになったり。。この地にコーヒー愛が足らないと感じてる。

ならば。。自分で作ってしまうのがいいのではないか、と、なんとなくずっと考えてて、いろいろなイベントがまわりで発生して、「じゃあやってみようかな」ということになった。

しかし、自分が趣味で愛してやまないスペシャルティコーヒーというものを、自分の商売のラインに乗せることがどれほど嫌だったか。何度も何度も抵抗していたと思う。今も抵抗している。チラシを作っても量産まで行かないし、何度も出店予定が変わるしね。

それでも、まっとうな知見を持った人が増えないと、おいしいコーヒーは増えないという危機感のほうが強くて、ついにというか、やっとというか、開業の一歩を踏み出した。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?