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\ トビタテ1次書類選考のコツ /

第一日程でトビタテ9期に採用されました、高校1年生です👤
私がトビタテに応募したときに、情報が少なくて困った経験から、トビタテや留学について発信していこうと思います。
今回は、1次審査の書類選考について書いていきます。


トビタテ応募準備

まず、トビタテに応募したときの大まかな流れについてです!
私の学校の場合ですが、
12月 ガクシーの登録
ガクシーという、トビタテに応募するための奨学金サイトに登録します
1月 添削
一週に一回くらいのペースで、Googleクラスルームで添削をしてもらっていました!キャリアの先生が添削しますって言ってくれていたので、応募する子は全員クラスルームに入って、チェックしてもらっていました!
3月 一次通過通知、面接準備、面接本番
一次の通過通知が3月上旬で、第一日程は1日に個人メールで来ました!
面接準備については下の記事で語っています!よければチェックしてみてください↓

4月 トビタテ採用通知
4月下旬に来る予定で、4月最終日に来ました!
友達と毎年4月の最終平日に通知している!と踏んでます…笑
先輩の時もそうだったみたいです〜

これ以外にも、
1月にパスポートの更新(帰国時に半年以上のパスポートの期限が残っていることが望ましいです。それで帰国できないor入国できない人もいるみたいなので泣。エージェントさん談。)
1月のトビタテ応募前に、エージェントさん1(最終的には別のところにしました)、エージェントさん2(ここに決めました)にコンタクトを取って、お話を聞いたり、トビタテに書く情報を聞いたりしていました〜
何個かエージェントさんに話を聞いてみるのも、留学の情報が仕入れられるし、比較できるのでいいかなと思います!

テーマ設定

私は、国際的な学校に通っていることもあり、漠然と留学に行きたい、トビタテ生になりたい気持ちがありました。でも、憧れを持っていても、語学以外の目的が見つけられなくて、テーマ設定に手こずりました…。

そのときに、私はテーマを下記のように決めました⇩

1.自己分析をする

ストレングスファインダーやMBTIなどで、客観的な自分と私が思う自分を分析。習いごとなど今までやってきたことや、好きなこと、得意なことも分析してドキュメントにまとめていました。

2.留学に求めることを考える

英語力を向上させたい、治安のいい場所に行きたい、ご飯の美味しいところに行きたい…など留学先の条件や留学先でしたいことを考えます。
私は英語圏、治安のいい場所、差別が少ない、ホームステイ以外…などの条件を決めていて、テーマを決める前には留学先が決まっていました。

3.留学先候補を決める

2から留学先の候補を絞ってみます。

4.テーマを考えてみる

留学先でできそうで、かつ自己分析を基に好き・得意なことができるようにテーマを考えます。私は、マインドマップみたいにたくさん書き出してみて、〇〇×△△のような複合的なテーマにしました。
もし好きなことがあるけど多すぎて絞れない場合は、①留学先候補から絞る、②好きなこと同士を結びつけてなにか探究できないか…を考えてみるのがよかったと思います。

5.進路と関連付ける

そのあとに、留学して決めたテーマを探究したあとにどうなりたいか、進路と結びつけられたら、1次の資料が書きやすくなるかなと思います。
私は、探究テーマとは関係ない職業で、すでに就きたい職業が決まっていて、進路と留学が結びついていなかったです。
そのため、「その探究テーマを活かす活動を高校や大学でインターンで行う」「社会人になっても、継続的に活動を行っていく」ことを書きました。


ちなみに、私は寮のサマープログラムに参加しながら探究活動を行います。
前に2度だけ行った留学エージェントの方に、「サマープログラムはトビタテに落とされる」と言われたのですが、サマープログラムでも理由があれば大丈夫だったので、気にしなくて大丈夫です☀️


選考書類を書いてみる

テーマと留学先、進路が決まったところで、選考書類を書いてみます。
書いていく上で、私が困った3つのことについて紹介します🗣️

1.留学中の探究活動について

探究活動は私が始めにぶち当たった壁です。
トビタテの先輩方はだいたいの方がインタビュー、街頭アンケートを行っているイメージでした。でも私は、探究テーマと繋げられるアンケートの内容がずっと思いつかなかったことと、必要性が感じられなかったことから、街頭アンケートは行わない計画で提出しました。

でも、私は街頭アンケートなしでトビタテに合格しました。
そのため、みんながアンケートしてるからアンケートしないと採用されない…ということはないです!

探究活動は、そのテーマに合わせて、マインドマップや殴り書きなどで自分の考えを整理しながら、適切な行動を選ぶべきかなと思います。
ちなみに私は、いろいろなところに行って、インタビューする という活動のみにしています。

2.文字の過不足

私は文字が多すぎる、少なすぎるのどちらもありました。
9割書くのが理想と言われるので、9割にするために私がしたことは、

・文字が多い場合、とにかく何度も自分の文章を読み返して、マインドマップなども活用しながら文字を削っていく。誰かに自分が書きたいことを言葉で説明してみて、いらないと思ったところに気づいたら減らしていく。

・文字が少ない場合、一度何をしたいかを紙にまとめてみる。そこで、欲しい情報を付け加えてみたり、誰かに見てもらってわかりにくいと言われたところを補填していく。

この二つです!

私は、提出するときの文字数を見間違えていて、100文字足りない状態でトビタテに提出してしまって、すごく後悔しました笑
文字数は何度も見直すことをおすすめします!

3.パッとしない書類

私の学校では、キャリアの先生が2回、書類を見てくださいました。厳しめで、本当に痛いくらいたくさんの感想をもらったので、何度かトビタテ応募するのやめようと思ったくらいです笑

その中で言われたことを抜粋すると、

・トビタテである必要があるのか
・留学する必要があるのか、ネットや国内でできない理由は何なのか
・つながりが見えない
・観光とどう違うのか

他には、とにかくなぜどうやって?をひたすら聞かれました。
私の中では全部網羅しているつもりでも、文章にしてみると伝わらないことがあることを痛感しました。
どんな人が読んでも理解できるように、焦点を絞って、詳しく説明することを意識したらいいかなと思います。


自己PRを書く

自己PRは人によって様々なので、本当にどうするか迷いました。
先生に話を聞くと、トビタテ合格するぞ!の文章と絵のみの自己PRで本当に合格している人がいたそうです。

あくまでも私の場合ですが、
私が留学することで、日本にどんな影響を与えることができるのか、キャッチフレーズ。
②テーマに関連する今までの活動三つと写真
の二つにしました。
文章は少し、端的に書いて、写真をつけるだけのシンプルなものにしました。

デザインの職業の知り合いがいたので、その方にも何度かみてもらって、毎回改善していったのですが、最終的に
シンプルに、端的に、が一番わかりやすかったです。

見てすぐに「私ってこんな人」が伝わるのがベストかなと思います!


最後に

1次の資料は時間をかければかけるほど、より良くなるし、たくさんの人にアドバイスをもらった分、わかりやすくなっていきます。
私は冬休み中にやったのですが、それでも時間が足りなかったので、早め早めに動くことをおすすめします!

2次についても投稿するので、もしよかったらチェックしてみてください!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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