旅の寄り道、散歩道／天狗党最期の地（福井県敦賀市）
敦賀にある「天狗党最期の地」武田耕雲斎の墓へ行ってきました。（２０１８年１月6日撮影）
道路をはさんで左側に墓、右側に神社があります。
今も水戸の方々が顕彰のため訪れておられるようです。
大河ドラマ「青天を衝け」にも登場しましたが、より詳しいのは大河ドラマ「徳川慶喜」です。
天狗党を率いた、武田耕雲斎です。京都の一橋慶喜を通じて朝廷に尊王攘夷の志を伝える、ということを目的に都をめざしますが・・・
ここ、敦賀で幕府軍に投降しました。
武田耕雲斎らの墓があります。
首謀者の、武田耕雲斎の墓を中心に、たくさんの墓が並んでいます。
討ち死にしたもの・・・
病死したもの・・・など、死因別にその名が刻まれています。
墓碑の奥の塚に、遺体が埋葬されているのでしょう。
参道を歩いて神社の方へ。
投降した天狗党員らが閉じ込められたニシン倉の一部が残っています。
志高く水戸を旅立った者たちは、主君に裏切られるような形で斬首されました。
その霊を慰める、神社です。
幕末の激動の歴史の一コマを、今に伝える史跡です。最後までお読みくださり、ありがとうございます。 ぜひ、スキやシェアで応援いただければ幸いです。 よろしければ、サポートをお願いします。 いただいたサポートは、noteでの活動のために使わせていただきます。 よろしくお願いいたします。