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大事な愛犬の死
ある日の朝、突然にゲホゲホと苦しそうに咳をして、
苦しみながら大切な愛犬がぐったりしました。
大急ぎでかかりつけの病院へ連絡を入れて連れて行きました。
病院へつく前に途絶え途絶えの息が止まったように感じながら、
とにかく病院へ急ぎました。
先生に診察していただきましたが、
「残念ですが亡くなっています」と告げられました。
先生から小型犬は突然亡くなることもあるんですよ。
と伝えられました。が、朝の突然の出来事に心がついていきません。
昨日まで元気だったのに・・・
「なぜ」
「どうして」
愛犬をタオルに大事に包み家に一緒に帰りました。
そして、抱き抱えて泣きました。
ずっとずっと泣きました。
悲しくて、寂しくて意味も理解できず、
ずっと泣きました。
ずっと抱き抱えて、、、
そして少し落ち着き。
その後、お風呂に入れ、湯灌し、綺麗に乾かし、
愛犬専用のベットに寝かせました。
アイスノンと小さなドライアイスを近くに置いて、ゆっくり寝かせました。
声をかけながら、アイスノンを取り替えて、
愛犬に話しながら身体を撫でて、3日程過ごしました。
ずっとそばで、ずっと顔を見て身体を撫でて声をかけて、
心が落ち着くまでお別れの時を過ごしました。
そして、実家のお庭に埋葬しました。
ありがとう
ありがとう
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家に来てくれてありがとう。
楽しい時間を一緒に過ごせて幸せだったよ。
とたくさん伝えました。
愛犬は家族同然です。
悲しくて寂しいお別れはとてもいたたまれなくなりますが、
お別れの時間をゆっくり取れたことによって、
心は多少落ち着きました。
![](https://assets.st-note.com/img/1673609643702-5IKjtNolB7.png?width=800)
命とのお別れは辛くて悲しいです。
そこに向き合うのにも時間がかかります。
何日経っても、鮮明に思い出し悲しくなり、寂しくなります。
だからこそ、
後悔のないようにお別れの時間を大事に過ごすことが、
大切なのだと思います。
大切な家族、友達、知り合い。
もちろんペットにも。
生きているうちにできることを。
あの時、こうしてればよかった。
あの時、ああしてあげれたらよかった。
あの時・・・
元には戻れない日常に悲しまないように、
生きているうちに伝えたいことを伝え、
やりたいことを全力でやってください。
そして、いつかその時が来たら、
少しの勇気を振り絞って
ありがとう。
いってらっしゃい。
また会おうね。
と伝えてあげてください。
![](https://assets.st-note.com/img/1673609244191-vh9qvZk4aB.png?width=800)
今の時代、ペットも人と同様家族の一員として、
お別れの準備や、
心の整理ができるサービスや商品も増えているように
お見受けします。
ペット用の可愛らしいお棺やエンゼルケアと呼ばれるサービス、
メモリアルドレスや肉球や鼻を指紋のように残すものなど
みなさんとペットの思い出を大切にするものがたくさんあります。
動物の命も、人の手で
大切に弔うことができますように・・・
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