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冬場に多発!ヒートショック!
皆様こんにちは。
いつもありがとうございます。
今日は、冬に最も気をつけてほしいお話をしたいと思います。
年間1万7千人
![](https://assets.st-note.com/img/1669355134489-nZe5aBBUal.png?width=800)
実は・・・
この数字は、ヒートショックの影響による年間の死亡者数なんです。
・・・・・・???
この数字は、多いのか?少ないのか?
交通事故死亡者数で比較したところ、
2021年度の交通事故死者数は、全国で2636人でした。
なんと約6倍を上回る数字です。
冬になると、
ヒートショックで亡くなる方が多いと言われていますが、
これは、本当のことなんです。
ヒートショックとは?
ヒートショックは、温度差によって血圧が急に上下に変動し、
心臓や血管に異常が生じることで起こります。
![](https://assets.st-note.com/img/1669360054158-XOGZlDQB99.jpg?width=800)
ヒートショックは誰にでも起こりうる健康障害ですが、
特に以下の条件にあてはまる人は、発症リスクが高いといわれています。
心・血管系が弱ってきた高齢者や、
もともと病歴・持病のある人は、血圧変動の影響を受けやすく、
ヒートショックのリスクが高い傾向にあります。
そのため、
1年間を通しても寒くなる11月から3月ぐらいまでは、
死亡者数も増加します。
その中でも、急に増えるのはお風呂で亡くなる方です。
我が家もそうですが、リビングはとても暖かくしているのですが、
リビングから出ると廊下もトイレもお風呂場もとても寒いです。
寒暖差が身体にもたらす影響は非常に大きいのです。
ご自宅の寒暖差には十分にご注意ください。
ヒートショックを防ぐには。
![](https://assets.st-note.com/img/1669383195132-axJO9KXSwb.png?width=800)
(1)入浴前に脱衣所や浴室を暖めましょう。
(2)湯温は 41 度以下、湯につかる時間は 10 分までを目安 にしましょう。
(3)浴槽から急に立ち上がらないようにしましょう。
(4)食後すぐの入浴や、飲酒後、医薬品服用後の入浴は避けましょう。
(5)入浴する前に同居者に一声掛けて、意識してもらいましょう。
特に、お風呂に入る前に脱衣所や
お風呂場を暖めておくことをおすすめします。
お風呂の浴槽に入る時もゆっくり、
シャワーやかけ湯を足からして、
心臓に負荷がかからないように心がけてほしいと思います。
冬は、お風呂場で具合が悪くなり、
そのまま死亡される方が本当に多くなる季節です。
そして、お風呂から出たことを確認せずにご家族が寝てしまい、
次の日に冷たくなっている故人様を発見するようなケースもあります。
この時期は『起こるかもしれない』を心において、
家の中にいてもご家族同士気にかけ合いながらお過ごし下さい。
各地域のヒートショック予報もご参考にどうぞ!
今年の冬も、とても寒くなる予報が出ています。
ひとりひとり大切な人・大切な命をしっかり守り、
寒い冬を一緒に乗り切りましょう。
湯灌納棺・特殊修復の有限会社統美
https://toubi-tokyo.com/
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