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私の小説の書き方など

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私が小説やショートショートをどのように書いているか、など。
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#エッセイ

noteで小説を投稿して1ヶ月たったので振り返り・他サイトとの比較

 note に小説を投稿して1ヶ月近く経ったので、これまで利用した小説投稿サイトも含めて振り返ってみたいと思います。 投稿した作品 完全にオリジナルな短編・ショートショートは、合計で10作品を投稿しています(連載中を含む)。  今のところ一番人気なのは『ザナドゥ』のようです。 *  次に #ショートショートnote杯 で固定のお題を完走しました。  こちらで一番人気なのは『しゃべるピアノ』だったようです。 小説家になろう 私が最初に小説を投稿し始めたサイトは『小説

”小説家になろう”を使ってみた感想、あるいは純文学には向かないという話。

こんにちは、戸画美角です。 【追記】 ステキブンゲイ・カクヨム・note などで比較してみました。 * 私は最近になって小説を書き始めたので、note を含めていくつかの小説投稿サイトをお試しで利用しています。 おそらく一番の老舗であろう『小説家になろう』について、自分なりに見切りをつけられたので記事にしてみたいと思います。 最初に投稿したサイト『小説家になろう』は私がはじめて小説を投稿したサイトで、現在は7作品を投稿しています。 しかし、もらった感想はたったの1

私が秀逸だと感じたタイトル #3|映画・音楽・ゲーム

以下の記事の続きです。 自分の好きなタイトル・作品を語っているだけの記事ですが、よろしければどうぞです。 * The Bucket List映画 邦題は『最高の人生の見つけ方』。私がもっとも好きな映画の1つですが、タイトルとして秀逸だと思ったのは原題の『The Bucket List』の方です。 本作は重い病気にかかった2人が『死ぬまでにやりたいことリスト』の項目を1つずつ消化していくというのが大まかなストーリーになっているのですが、翻訳ではそのリストが『棺おけリスト

私が秀逸だと感じたタイトル #2|映画・ゲーム・漫画

以下の記事の続きです。 ネタバレしないように注意していますが、少なからずヒントになってしまう可能性もありますので、その点をご留意ください。 * 時計じかけのオレンジ|映画スタンリー・キューブリック監督によるSF映画『時計じかけのオレンジ』です。原題は『A Clockwork Orange』で、原作の小説も同じ名前のようですね。まぁ、間違いなく万人受けはしない映画です。 さて、このタイトルですが映画を観ただけでは意味が分からないと思います。それもそのはずで、ロンドン東部

私が秀逸だと感じたタイトル #1|映画・音楽・小説

先日、以下の記事を書きました。 その記事の中で、私が秀逸だと思っている小説タイトルを例として3つ挙げました。 秘密/東野圭吾 聖女の救済/東野圭吾 天使の囀り/貴志祐介 しかし、あらためて考えてみると、私のタイトル付けに影響を与えているのは何も小説作品に限定された話ではないかもしれない、と思い直しました。 『小説』以外にも『映画』や『音楽』など、”これはすごいタイトルを付けたものだ”と感じた作品があったので、自分なりのメモも兼ねて記事にしてみました。 * 猿の惑星