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1通で4度美味しい。メールマガジン『組織進化TIMES』

こんにちは。広報担当のコガです。
これまで『知る人ぞ知る』と言われていた私たちToBeings。

「企業変革の根深い『変わらなさ』」(例えば、組織風土や文化、暗黙の慣習など)を専門領域としているため、言語化して伝えるのは難しい、話をしたり体験してもらったりしたらわかるのに…と思っていました。

百聞は一見に如かず
まさにこの言葉の通り、体験してもらったら一目瞭然なのですが、いつまでも「言語化するのは難しい」と言い続けるのではなく、難しいながらも少しずつ発信していくことにしました。

まだまだ発展途上ではあるけれど、noteやSNSでの発信もチャレンジの1つ。
そしてメールマガジン『組織進化TIMES』の発行も、私たちにとっての大きなチャレンジ。6月から配信をスタートし、400名を超える方々に購読していただいています。

「毎週メルマガ楽しみにしています」
「少しご無沙汰をしていましたが、メルマガを見て久しぶりにToBeingsさんを思い出しました」

なんて嬉しいお言葉をいただくことも。
今日はそんな私たちのメールマガジン『組織進化TIMES』のバックナンバーをこっそりと(?)ご紹介します!

硬軟織り交ぜたトピックをお届け

メールマガジンというと、もしかしたら「企業からの宣伝やお知らせ」というイメージを持たれる方も多いかもしれません。

もちろん『組織進化TIMES』も、ToBeingsが主催するセミナーや講座のお知らせをしています。
でも、それだけでは読んでいる方は面白くないですよね。

『組織進化TIMES』は毎回、4つのキーワード(Magic Words/Information/Case Study/Coffee Break)でお届けしています。

組織進化や組織開発でよく使われる専門用語の解説を読んで学ぶことも、コーヒー片手にホッと一息つくこともできてしまう、1通で3粒も4粒も美味しい、メールマガジンなのです。

初心者にもわかりやすく組織開発の専門用語を解説「Magic Word」

私も組織開発の仕事をし始めた時、「何の話をしているの?」と話についていけなかったことが多々。今でも時々「?」となり、後から検索したり教えてもらったり…
組織開発の専門用語ってわかりづらい言葉が多いなぁと思います。

言葉がわからないと、本を読んでも今ひとつ理解が進まないし、他者と話をしてもわからない言葉に引っ張られて、気づいたら何の話をしていたっけ??となってしまうことも。

『組織進化TIMES』の「Magic Word」では、「よく聞くけど、これってどういう意味?」という組織開発用語をわかりやすく解説。
初心者の方にはもちろん、なんとなくは理解しているけれど、改めて聞かれると何だろう?という方にもピッタリです。

例えば、前回のメールマガジンでは「氷山モデル」について解説。

氷山モデル=心理学者クルト・レヴィンが提唱した言葉。海面に顔を出してい
る氷山は「コンテント」、海中にある氷山は「プロセス」と表現されます。

レヴィンは「グループ・ダイナミクス」研究の第一人者。人の行動・思考は集団
から影響を受けながら、同時に集団へも影響を与えていると述べています。海面に浮かぶ氷山は全体のほんの一部分です。
目の前には見えていませんが、海中にはさらに巨大な氷山が隠れています。

組織開発における課題の捉え方も、この氷山と非常に似ています。
組織進化TIME003で「プロセスワーク」についてご紹介しましたが、組織の課題に取り組んでいくためには、「コンテント」と「プロセス」という2つを理解することが大切です。

社内の会議、部下や同僚との会話の中で、「何を言ったか」「どんなこと仕事をたのか」といった主に「What」に当たる部分がコンテントです。

コンテントは目に見えやすい分、意識や話題の中心になりやすいものです。そし目に見えやすい分、制度や施策といった対策を打ちやすいものでもあります。しかし実際の組織課題に取り組むとき、単に目に見えやすいコンテントだけに注目し、それだけを推し進めてもうまくはいきません。

なぜなら目に見えやすい「コンテント」の裏側には、表面上は見えにくい、組織内の関係性や相互作用、雰囲気、暗黙のルール、個人の考え方といった「プロセス」が大きく影響しているからです。

どんな気持ちで仕事に取り組んでいるのか。どのような人間関係の中で、コミュニケーションが交わされ、組織が構成されているのか。そうした組織内の「How」を担っているのが、プロセスなのです。

目に見えにくい深層心理に耳を傾け、プロセスが織りなす構造を捉えて紐解くことが、氷山の上に見えているコンテントに対する「変化の入り口」を教えてくれます。

『組織進化TIMES009号』より

『組織進化TIMES』を毎号読むだけで、少しずつ組織開発や組織進化の文脈で使われる用語が理解できるようになっていきますし、私自身も改めて勉強しなおしています。

社内でもファン多数。編集担当ハヤシの「Coffee Break」

例えば、ある週の「Coffee Break」は編集担当ハヤシが、江ノ島に行った時の話でした。

「風に吹かれて、江ノ島へ」
先日、神奈川県にある「江の島」へ行ってきました。江の島の中には神社があり、参道は人でぎっしり。食べ歩きをしながら散策しているカップルの間をすり抜け、頂上の灯台を目指しました。
この灯台のふもとにおすすめのカフェテラスがあり、とても心地が良いのです。(なぜか人もほぼいない)
外なので暑いと思いきや、爽やかな風が絶えず吹いていて涼しい!大きなパラソルがついたソファ席で海を眺めながら、アイスティーをいただきました。ちょっと足を伸ばしてでも、「行ってよかった」と思える場所です。

『組織進化TIMES006号』より

300字弱のコラムですが、読みながら心地良い海風を感じ、自分も江ノ島に行った気分になってしまいました。
このコラムは、毎週ハヤシが体験したことや感じたことを綴ってくれていて、実は社内でもファンが多いのです。

内容チェックのために、社内メンバーは一足お先に原稿を読むのですが、毎回Slackで女子トークが繰り広げられるほどの人気コンテンツです。

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