凪沙帳

こんにちは。なぎさとばりと申します。 恋愛とか、それに付随する感情の動きとか、祈りとか…

凪沙帳

こんにちは。なぎさとばりと申します。 恋愛とか、それに付随する感情の動きとか、祈りとか、離れがたさとか、そういうものを書きます。 良かったら見ていってください。

最近の記事

スマホサイズの疲労/祈りながら待ってる

フォロワーさんが10分で文章を書くやつをやっていて私もやりたくなったのでやります。最近の近況とか、考えていることとか書いていこうかなと思います。 最近筆が止まってしまったので、もっぱら映画を見ています。 昔好きだった人に小説を読んで貰ったことがあるのですが、その時に言われたことを思い出します。「ドラマッチな文章だから、もっと映画を見たら文章が映像的になってよくなるかもね」もうあんまり覚えてないんですけど、ふんわりそんなことを言われました。その時はそうかもなー、でもどうだろ

    • フェミニズム小説「ナーサリーライムの目覚め」について

       お久しぶりです。  凪沙帳です。  端的に言ってキレているので冷静ではありません。  でも目を背けたくなるような暴言は使わないようにします。  今日、まさについさっきなんですけど私が書いた小説に対する悪口がTLに届きました。なるほどと思って読んで、まぁ普通に傷ついて(歩いてたら急に暴言吐かれたような傷つき方です)ちょっと自分を省みてみたんですけど、全然納得がいかなかったので自分の意図は表明しておかなければならないなと思いました。黙ってたら”そういうこと”になってしま

      • 正しい朝焼けへの帰着

         何者でもない春を生きていた。行き先も分からずに、教えられた道順に従って。辿り着いた場所の正体も掴めずに、流されるままに日々を過ごす。それに何の疑問も覚えなかった。野花を踏んでも心は少しも痛まない。そんな時に視界を過ったのが彼女だった。  彼女は最初、手近な所に成った林檎だった。軽率に近付いてその実をもぎ取った時、自分は彼女を生命だと見做していなかった。こちらを見つめる瞳に気付いたのはいつだっただろう。  その瞬間、彼女は美しい鳥になって飛び立っていった。どこまでも自由で

      スマホサイズの疲労/祈りながら待ってる