Win→Macでストレス溜めないためのショートカットまとめ
実は、MacBook Pro買いました( ´∀`)(ほくほく)
今でこそ管理栄養士として働いていますが、学生の頃からプログラミングに興味があって、それが栄養疫学を知ってからはデータサイエンスの方向に徐々に向かい始めていきました。そんな折に、かめ@米国アメリカ国旗データサイエンティスト/ブロガー @usdatascientist さんのツイートを見て触発されて、えいやっとMacBookProを購入してしまった口です。
ただ、Windowsを使い慣れている人間からすると、Macを急に使い始めても「なんて使いやすいんだッッ!!」とはならないわけで。
なぜかと言えば、Macを初めて使い始めると、Windowsで使い慣れていたショートカットキーがうまくハマらなくなるので、何をするにしてもちょっとずつ躓いてしまうからです。
これは結構なストレスで、WindowsのOSが変わった時も旧OSに慣れている人にとは前の方が使いやすかったと短絡的に考えさせてしまいます(ちな、ワイのこと)。
では、どうしたいいかと言えば、結局のところMacに慣れるしかないわけで、その近道はまずショートカットキーに習熟することだと思います、文字通り。
Mac初心者が把握しておくべきキー・ショートカット
Appleのwebサイトの情報がシンプルでわかりやすいので、それだけでも十分かもしれません。使う頻度の多いショートカットを一部わかりやすくしてまとめてみました。あくまで一部なので、今後追記していきます。
Alt → Optionキー
Ctrl → Command キー
Shift → ⇧
capslock → ⇪
Ctrl → control (または ctrl) ⌃
*WindowsのCtrlとしての機能はコマンドキー
上記がまずはMacを使う上での基本のキ。一般的なショートカットはWindowsと大差ありません。
文書等作成
・command + X:切り貼り
・command + C:コピー
・command + V:ペースト
・command + Z:取り消し
・shift + command + Z:やり直し
・command + A:項目をすべて選択
・command + P:プリント
・command + S:書類の保存
・command + D:「開く」ダイアログまたは「保存」ダイアログ内で、「デスクトップ」フォルダを選択
このあたりは書類作成に必須のショートカットですが、Windowsを同じ。書類の編集作業が多い方は、保存のショートカットは身につけておくのがいいと思います。
文字の修飾
command + B:選択したテキストを太字にする
command + I:選択したテキストを斜体にする
command + U:選択したテキストに下線を引く
ちなみに実際の文書作成にも効率化を図るための決まり事のようなものを設けておくべきで、例えば、文書を整える際に使うのは太字だけにするとか、下線のみを使うといったことです。どう修飾するかに時間を使うべきではないからです。
移動
・command + 上矢印:挿入ポイントを書類の先頭に移動
・command + 下矢印:挿入ポイントを書類の末尾に移動
・command + 左矢印:挿入ポイントを現在の行の先頭に移動
・command + 右矢印:挿入ポイントを現在の行の末尾に移動
これはCtrl+矢印であったりHome,Endで対応していたのがcommandキーに置き換わったというところです。
・option + 左矢印:挿入ポイントを前の単語の先頭に移動
・option + 右矢印:挿入ポイントを次の単語の末尾に移動
これは面白いなと思いました。単語で移動しなくても矢印で何度か押せば済んでしまうので多分あまり使わないかもしれませんが。
範囲選択
shift + 上矢印:選択したテキスト範囲を、1 つ上の行の、水平位置が最も近い文字まで拡張
shift + 下矢印:選択したテキスト範囲を、1 つ下の行の、水平位置が最も近い文字まで拡張
shift + 左矢印:選択したテキスト範囲を 1 文字分左に拡張
shift + 右矢印:選択したテキスト範囲を 1 文字分右に拡張
・shift + command + 上矢印:挿入ポイントから、書類の先頭までの範囲のテキストを選択
・shift + command + 下矢印:挿入ポイントから、書類の末尾までの範囲のテキストを選択
・shift + command + 左矢印:挿入ポイントから、現在の行の先頭までの範囲のテキストを選択
・shift + command + 右矢印:挿入ポイントから、現在の行の末尾までの範囲のテキストを選択
・option + shift + 上矢印:選択したテキスト範囲を、現在の段落の先頭まで拡張。もう一度押すと、その次の段落の先頭まで拡張
・option + shift + 下矢印:選択したテキスト範囲を、現在の段落の末尾まで拡張。もう一度押すと、その次の段落の末尾まで拡張
単純にShift+矢印では一文単位で行頭からとか段落毎という指定がうまくいかないので、大事なショートカットです。ちなみにShiftなしでのoption+矢印が、一つ前でまとめた段落での移動になります。
検索
・command + F:書類内の項目を検索 または「検索」ウインドウ
・command + G:次を検索
・shift + command + G:前の検索
Findして次にgoしていくって感じでしょうか。
ウィンドウの最小化
・command + H:最前面の App のウインドウを非表示
・option + command + H:最前面の App を表示し、その他すべての App を隠す
・command + M:最前面のウインドウを最小化して Dock にしまう
・option + command + M:最前面の App のウインドウをすべて最小化
職場のPCで多用してるショートカットの一つに、デスクトップ画面に戻るCtrl+Dがあります。Macでは直接替わるものは見つけられずにいるのですが、上記のショートカットが近いかもしれません。
Appの切替え
・command + tab:開いている App のうち、最近使った順番で次にあたる App に切り替える
Ctrl+tabで切り替えていたやつですね。ちなみに、このnoteははGoogle Chromeで開いて直接書き込んでいるのですが、Chromeのタブを切り替える場合にはMacではCtrl+ tabとなっています。Chromeのショートカットもいくらか知っておくべきですね。
Appの終了
・command + W:最前面のウインドウを閉じる
・option + command + W:最前面の App のウインドウをすべて閉じる
・control + command + Q:すぐに画面をロックします。
・option + command + esc:App を強制終了
画面ロック
・control + command + Q:すぐに画面をロック
Macは性能がいいのだから再度立ち上げても時間かからないし、ロックだけわかっていたら十分じゃないかなと。
いつもありがとうございます。これからも役に立つnoteにしていきます。