かろうじて働けた

正確には覚えてないが、おそらく半年以上ぶりにまともに働いた。
もうちょっと苦労するかと思ったが、意外となんとかなった。

コロナ禍以降気が向いた時に単発バイトを入れ細々と食い繋ぐ方法で労働に身を置いていたが、昨年秋ぐらいからメンタルの不調が酷くなり応募しても当日まともに起きれず結果的に無断欠勤になる、みたいなことを繰り返して社会的信用も自己肯定感も地の底に落ちていたが、「その気になればなんとか働ける」ということがわかったので少し、いや、かなり安堵した。

とは言え肉体労働だったので筋力が老人並みに衰えている自分にとっては過酷だったのか後半脚が痛くてたまらなかった。
やはりリハビリは慎重に行った方がいい。

今回のことで気を大きくして何日も連続で働いたりしたらどうせすぐに床に伏せて鬱々とした感情に蝕まれる状態に逆戻りするに違いないので、本当にほどほどにしようと思う。

とは言え、各種滞っている支払いで今回も障害年金が消し飛ぶことが確定しているので、理想としては週に1〜2日働いて後は療養に励むというバランスで当分行きたい。
本格的な社会復帰は早くても来年以降を見据えた方が負担も少ないだろう。
精神に傷を負う者としてハードルは極限まで下げた方がいいし成果も低く見積もるに越したことはない。

じゃないと全然精神が安定しきってないのに無理にフルタイム就業したせいでメンタルがガバガバになる、みたいなことになりかねない。
というか稀に精神病界隈にはそうして己を追い込む人間が現れる。過去に自分もそうした過ちを犯したことがある。
ただでさえ常人と同じようにはいかないのだから、しっかりと病識を持ち己のウィークポイントを把握した上で社会と向き合った方がいい。
せめて自分が「何がつらくて」「何を困難に感じていて」「どういう状態にあるのが理想なのか」を言語化できた方がいい。
じゃないと医者に相談しても意味を成さないし、仕事に就くなんてもってのほかである。

「それができねーから精神病なんだよ！」って言われたら返す言葉がない。
つらいよな、今はゆっくりしてくれ。
ほんの少しマシになったらこの記事を参考にしてくれ。

明後日も働く予定だが、「無事こなせそうだなー」という気持ちと「無理になりそうで怖いなー」という気持ちで半々である。
できれば、慰めの言葉が欲しい。

＜本当に無価値過ぎて課金する意味が一切ないオマケ＞