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バタつく月曜日。

今日は、朝からバタバタした1日でした。
本来は土日は休業日なのですが、どうしても支援が必要な方のサービスを受けており、土曜日に出勤してくれた職員の代休とパート職員さんの忌引きが重なってしまって、僕ともう一人のサ責のみで回さないといけない1日でした。

幸いといっては何ですが、まだ目標件数の100%に到達していませんので余裕がある状況だったので何とかなった状況(約75%の到達)ですが、これが100%近くなっていた場合、この職員2名が欠員となる状態を調整できるかどうか・・・と考えると、ちょっと早い段階で増員を検討する必要があるのか・・・と悩みながら派遣と派遣の間の運転をしていました。

しかし、まだ赤字ですし、たとえば現状の件数で黒字になるとしても、その収益が入ってくるのは10月ですから、そのタイムラグも考えた上で増員への投資を考える必要があり、そろそろその段階を意識した戦術を考えないといけないな、と思いました。

少数だとフォローがだんだん難しくなるし、職員が増えると件数をしっかり維持しておく必要もありますが、職員総数が多い方が様々な調整の可能性が広がりますので、やはり職員数が多いに越した事はないな、というのが現状の到達です。

そんなわけで慣れないお宅に訪問したりするわけですが、最初はびっくりされますけどヘルパーです、と言うとすんなりと受け入れて下さるのは、普段サービスに入っている職員の仕事ぶりが信頼感に繋がっている証拠だなぁと思いますし、その信頼を壊さないようにしっかりサービスを提供しないといけないな、と気持ちを引き締めました。

あるお宅に訪問すると留守で、何度チャイムを鳴らしても応答なく、自宅に電話をかけると電話が止められている状況でさすがに焦りましたが、サ責経由でケアマネに確認してもらい、本人が近所の商業施設で買い物に出かけているという事でほっとしました。

最近、一人暮らしでの不安感が強くなってきていたと聞いていたので、外に出かけて買い物を楽しんでもらえている事を知って嬉しくなりましたし、サ責も外に自由に出かけられるように回復してよかった、と言っていたので本当に良かったです。

そういえば今日伺ったお宅は全て一人暮らしの方でしたが、介護サービスというよりかは、お話であったり一緒にその場で過ごす、という事自体を楽しんでおられた方ばかりでした。

週1~2回程度ですが、ヘルパーが来るという事で、いろいろ迎え入れてくれる準備とかあるのかなぁ・・・なんて思うと、経営的には生活とか身体とか単価が気にはなりますけど、そこにヘルパーが入る事で少しでも人生が豊になれる関係が作れる事が本当に大事だよなぁ・・・なんて思った1日でした。

暖‐はる‐さんのスタッフさんは、みんな良い人で頼んで良かったわ、と僕の名刺を見て僕が社長だと判った方から言ってもらえて、それも本当に嬉しかったです。

そういう意味では、単価などいろいろ経営的に意識する事はありますが、現場レベルで人対人の関係をしっかり良好に作れる人間性を高められるような仕事を実現させてあげれる職場づくりが大事だな、と思います。

追求すべきは、”そっち”だなと改めて実感しました。

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