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はじめての収益。

いやぁ今日も暑かったです。

tenki.jp より / 登別市の1時間予報

北海道でも平気で28度を超えてきました。
それでも風があって冷たいので風が吹けば涼しいですし、僕自身北海道に来てから車でクーラーを入れた事はありません。

予報の夜間を見てもらうといいのですが、夜中は23度まで落ちていきます。
体感的にはまだまだ夜中は寒い感じです。
当然、窓は閉め切った状態での体感です。(扇風機のみ回しています)

さて、そんな月末の今日ですが、なんとついに国保連から初めて入金がありました。

4月と5月の実績で、まだまだ利用者確保が出来てない時期(トータル15件程度)の内容ですから微々たるものですが、当社としては初めての介護保険からの収入だったので感無量でした。

保険外収入を入金しに行ったら国保連から入金があってびっくり。

この収益では当然やっていけないので頑張って収益を高めていかないといけないのですが、今の所は割と順調なのでこの調子を維持していきたいものです。

こうして振り返ってみて思うのは、僕自身が3月末まで前の職場に在籍していた事が大きな原因ではありましたが、地域の居宅や包括への挨拶回りは、早くて12月(開業4か月前)、遅くとも2月(開業2か月前)から始めて、営業回りは少なくても毎週1回(1~10日までを除く)を遅くとも2月(開業2か月前)から始めておかないといかんな、という事です。

北海道の登別・白老・室蘭という地域の特性もあるかもしれませんが、なんとなく2か月前の営業効果が出ている感じがします。

4月と5月の出だしの時期はこの入金額を見てもらえればわかりますが、本当に思った以上に紹介が来なくてヤキモキしました。

現在、4月~7月で60人のお客様と契約に至りましたので、4か月で60人ですので、平均にすると毎月15人の契約につながった事になりますので、そう見ると割とイイ感じで推移していると言えます。

基本的に、毎月少なくとも4件の新規を受けないと利用者数は増えませんし以前の法人の訪問介護事業所で人的なキャパもあったとは思いますがなかなか純増できなかった(複数の事業所での経験上でも)事を考えると、やはりニーズはあって受けれる受け皿があれば紹介が来るんだな、という実感はあります。

ですので、こういう結果から振り返ってみたときに、挨拶回りを2月末と3月頭で行い、営業を3月中旬以降から開始した結果、4月と5月で振るわず2か月後の6月以降から目に見えて紹介件数が増え始めた理由になりそうです。

その後、白老へのエリア拡大や室蘭へのエリア拡大もしてきましたが、それぞれやはり2か月後くらいから紹介件数が増えたような実感もあるので、2か月前の営業というのが今後の目安になりそうです。

そしてもう一つ収入の振り込まれる時期がここまで遅くなったのは、新規開業の事業所は、その当月の実績を翌月に請求できない事務的な原因もあります。

本来なら、4月の実績は5月の10日までに確定させて10日までに国保連に提出すれば6月末には振り込まれる仕組みのはずですが、国保連に事業所が開業しましたよーという通知が届くのが翌月になるそうで、そこから登録するので審査できないという実態があるみたいです。

ですので、4月に開業した当事業所については5月に4月実績を請求できずに6月に5月の実績と一緒に請求する形となり、7月末のこの時期に4月と5月の介護保険サービスで得た収益が振り込まれる事になったという事になります。

利用者様の1割負担の利用料については、別途翌月末までに回収させてもらっていますので、収益的には既に5月からあがってはいたのですが(利用料として)、国保連から振り込まれるという形での収入は今回が初めてで、そしてこの額は大きい小さいがあったとしても、それは国民皆さんや企業が頑張って払ってくれた税金である事を考えると、非常に重い収益だな、と実感しました。

さらにこういう通知も届いていました。

介護職員処遇改善加算等総額のお知らせ

総額のお知らせと明細のお知らせの二種類が届いていました。
こちらはシステム伝送で届いていたので本当はもっと早く気付けたはずなんですけど、最近あまり請求システムを触ってなかったので見落としていました。

6月の審査ですので、4月と5月の実績から、介護職員処遇改善加算等での収入の内訳はこれらの額ですよ、という内容です。

僕はこの加算の収入は別で振り込まれていると思っていたので、きちんとこの額を管理しておかないとヤバイな、と思いました。
まぁこの用紙にも書かれていますが、実績報告の際に必要な額なので間違いは起こらないだろうと思うのですが、なんの管理もせずに一つの収益としてまとめておくというのは個人的にちょっと気持ちが悪いので、これらそれぞれの加算収益については、それぞれ名目がわかる形で管理していきたいと思います。

特に弊社は特定処遇改善加算については、リーダー(サ責)にしか割り振らないので、そのあたりの管理をきちんとして適切に反映させていきたいと思っています。(もともとそういう目的で出来た加算ですので)

4月と5月のサービス実績から得た介護職員処遇改善加算等の総額は約2万円でした。
平均すると月1万円ですね。
それらをそれぞれ介護職の処遇を改善するための原資にできるという事です。
業績が伸びればそれに応じてこの額も増加しますので、加算の仕組みでもありますが介護職が処遇改善をしたいのであれば、やはり利用者さんを増やすか加算を取って単価を上げるかしないとどうにもならんという事です。

もっといえば、今までより少ない人員で利用者を増やして加算をとれるような質の向上をすれば、分配する人数が減るので一人当たりの処遇改善の額は結構アップするとは思いますが、今までそういう説明をしてきても、人手が足りない、これ以上頑張れない、という声ばかりが聞こえてきたので、それなら処遇が改善しなくてもしょうがないなぁ・・・という感想にしかならなかったので、もう人手不足は間違いない状況ですので、一人で頑張る方向にでも振り切って頑張った方が処遇については確実にアップするとは思います。

まぁそこまでしなくても制度上の改正で処遇改善される可能性はありますが、個人的には努力とそれに紐づいた結果や成果を出さないで処遇が上がっても微妙なキモチになりそうなので、うちらはとことん頑張っていきたいな、と思う今日この頃でした。

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