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今日は、定例の研修会でした。
認知症ケアについて、サ責さんが講師になって教えてくれました。

当事業所では、まだ現場2年目の新人さんがいるので基本的な事の振り返りからしてきますが、ベテランがみんなでよってたかって認知症ケアの苦労話や失敗談を伝えながらも、その楽しさを一生懸命伝えているのが微笑ましかったです。
もちろん僕からもいろいろ自分の経験と自分はこういう視点で対応を心がけているということを伝えました。

要約すると、認知症であろうがなかろうが、人が人に対して当たり前に対応するように対応すればよい、という事を伝えました。

僕らは介護職なので、認知症についての基礎知識などは把握しているわけですから、そうであれば尚更、それを踏まえて普通に接すればいいだけなんで、そこを伝えました。

一見、異常な行動に見えるとしても、それは本人の中では当然の反応で起こってる事でその行動に意味があるので、その意味、本人の心情など行動理由をその状況の中で推測して、こちらもそうなってほしい、本人も安心出来る結果にどうやって導けるか、そこの試行錯誤をその一瞬で判断して対応する、それ自体も面白いし、それが上手く行った時の楽しさは本当にすごく嬉しいんですよね。

あと面白かったのは、あるサ責さんがお味噌汁だけは熱々じゃないの美味しくない、飲んだ気にならない、という話になって、例えば歳をとって施設に入所したら、たぶんそれ、熱々のお味噌汁なんか中々施設では出してもらえそうにないだろうし、お味噌汁を持って電子レンジのところに行こうとしたら、不穏になるとか、徘徊する、とか言われて静止されるかもね、お味噌汁が出たら立ち歩くのでお味噌汁が嫌いだと思われて出なくなるかも?とか話になって、認知症の方へのケアについては、その人の行動だけ見てても本当の事なんて見えないよね、みたいな話になって楽しかったです。

その後は、登別市内の和食料理屋さんの和か菜さんに行ってみんなでランチ会をしました。

旬の華 和か菜でランチ
ヒレカツ膳、煮魚御膳
大海老天丼、アジフライ御膳

いやぁ美味しかったです。
次はどこで何食べようかとか考えるのも楽しみになってます。

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