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映画 ペンタゴン・ペーパーズ 鑑賞

今日も自宅待機でした。
昨日検体を提出したPCR検査の結果も無事に陰性でした。

あともう一回検査があるので次回も陰性だと晴れて職場復帰です。
せめてテレワークの環境が整っていれば自宅待機中でもある程度仕事はできると思うのですが、コロナが流行り始めて国もテレワークを推奨していて、出勤しなくてもできるような仕事は在宅勤務をしましょう、という流れの中で、法人内でも職員から陽性が出始めたら頃に今後について検討する管理クラスのテレビ会議があったので、ケアマネや事務職はテレワークができる環境を整備して在宅勤務に、ヘルパーも直行直帰ができるように勤怠管理とシステムを整備して、あまり事業所に不特定多数が出入りしない環境を作るべき、と提案はしましたが、見事にスルーされましたので2年近く経過した今でもそういう整備は一切すすんでいません。

こういう設備導入のための補助金なりなんなりあったと思うんですけど・・・。

まぁ、そういう状況は自分ではどうにもならないので今ある環境でベストを尽くすのみですが、自宅待機ともなるとベストの尽くし様もないので諦めて映画を観ることにしました。

スティーブン・スピルバーグ監督とトム・ハンクスというまず間違いのないコンビの作品です。
前々から観たかったのですが、この機会にアマゾンプライムで鑑賞しました。

期待以上の作品でした。

そもそもペンタゴンペーパーという事件そのものがわからない状態でしたので、そのあたりの状況理解をするまでにしばらく時間がかかりましたが、気がついたらどんどんと引き込まれていて、いつの間にかハラハラドキドキしていました。

特に強烈な印象だったのが、ワシントンポスト紙のトップであるメリル・ストリープがある決断をする、その瞬間とそれまでの流れで目頭が熱くなりました。

しかし、本当に映画で描かれているようなジャーナリストはかっこいいですね。
報道のあるべき姿をだなぁ、と思いました。

しかし、映画をみて初めて知ったのですが、ワシントンポスト紙って地方紙だったんですね。
こういう報道に対する理念が全国レベルの報道機関に成長できた要因なのかもしれませんね。

そして、メリル・ストリープがラストで話す言葉がしみました。
正確ではないですが、こんな感じの言葉でした。

『理想は目指すけれど、いつもうまくいくわけではない。それでも理想を目指す。それが仕事でしょ?』

僕には“これだよな“と共感できる言葉で、この映画で一番刺さりました。

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