時間の確認は、スマホより腕時計で

今は年配のお客さんでも、ケータイ電話やスマートフォンを持っている。

それでも、

①電話に出る

②電話をかける

③写真を撮る

④ショートメッセージを見る

の範囲くらいの機能活用に留まる人が多く、その範囲レベルでも、使いこなす練度は人によってそれぞれ。

だから、僕の日常の感覚で

スマホを

時計として

カレンダーとして

手帳・スケジューラーとして

メモ帳として

辞書・辞典として

などなど、そういった使い方をお客さんの目の前でしてしまうと、それらの動作・仕草を見て、「失礼」という印象を持たれてしまう。


時間を確認したいときは腕時計、

月日を確認したい、スケジュールを確認・調整したいときは手帳、

メモを書きたいときはフセンや便せん、

調べたいことがあって、至急の内容でなければ、メモをして支店に返ってからネットで調べる、

といった別の手段をしている。

手帳を開いて書いているときの姿勢や仕草は、スマホを操作しているときと大きく違いは無さそうに思える。

だけど、ペンを持って書いている姿を見ると、お客さんは安心するらしい。

また、逆に時間を確認する時の姿勢・仕草は、明らかに動作が違う。

スマホをチラっと見ても、時間を確認したのか、着信やメールを確認したのか、その区別はつかない。

でも、腕時計をチラっと見た場合には、十中八九、時間を確認していことが伝わるし、お客さんに話の区切りを意識してもらう事ができる。

個人的に、腕時計はアナログ時計にしている。

デジタル時計で 9:49 とかを見ると、

「まだ9時台だ」

って思ってしまう。

アナログ時計で同じ時刻を見ると、

「もう直ぐ10時だ!」

と、先の時間を目で意識できるようになる。

10時に約束があった場合、残りの猶予の時間を意識するにはデジタル時計だと引き算を暗算で行うけれど、アナログ時計なら目で見て瞬時に分かる。

今後も時計はアナログ時計を使っていくと思う。

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