なぜ私は20年間ケアレスミスを繰り返してしまうのか
今日の午後は長期インターンの仕事をしていました。
先日私が作成した資料に対するFBを上司の社員さんからいただいたのですが、その1つに「ケアレスミス」がありました。
「ケアレスミス」は私が幼少期からずっと指摘され続けてきたことだったので、未だにケアレスミスを起こしてしまっている自分に嫌気がさしました。
そこで、ケアレスミスをなくしていくために、自分がなぜケアレスミスを起こし、なぜその癖を治すことができないのかを深掘りしようと思います。
今まで改善の努力はしてきたのか?
これまで、改善の努力をしてこなかったわけではありません。
ケアレスミスを起こした後はしっかり反省し、今後はより注意して取り組もうと気を引き締めてきました。
セルフダブルチェックや音読などといった対策も、必要に応じて講じてきました。
しかし、事実として、20年以上生きてきたにも関わらず未だにケアレスミスを起こしてしまう癖は改善できていません。
どんな時に私はケアレスミスを起こすのか?
①時間に追われ焦っている時
やはり、急いでいる時は注意力が散漫になり、ケアレスミスを起こしがちです。
これは私に限らず、多くの人に当てはまる要因だと思います。
しかし、今回ケアレスミスをしてしまった資料の作成には時間の余裕がありましたし、別の要因も関係してくるかと思っています。
②視野が狭くなっている時
私が起こすケアレスミスの多くは、視野の狭さによるものだと思います。
ケアレスミスを指摘されると、「なぜこんな簡単なことが気づけなかったのだろう」といつも思います。
ですが、作業段階では視野が狭く、意識が他のことに向いてしまっているので、セルフチェックや音読を行なっていてもミスに気づけないのです。
これからケアレスミスをなくすために何が必要なのか?
私は複数のことを同時にやることが苦手ですし、集中してしまうと周りが見えなくなってしまいがちです。
普段から、ゲームや読書に集中している時に誰かから質問されても、空返事で結局聞いてなかったといったことがよくあります。
集中力の深さは私の長所ですが、集中すると視野が狭くなってしまうという短所でもあり、私がケアレスミスを起こす大きな要因となっています。
ですが、作業には全力で集中して取り組みたいというのが正直なところです。
視野を広く持ち、集中力を分散して作業をしたとしたら、時間がかかり質も落ちてしまいますし、自分の持ち味が出せずに満足できないと思います。
そのため、作業段階は全力で集中して取り組み、チェック段階では視野を広く持ち、ミスを見つけることが最適なのだろうと思います。
しかしながら、この切り替えが上手くできないのが私の問題点であり、この問題を解決するために何をするべきなのか、自分の中で納得できる答えを見つけることはできませんでした。
とは言いつつも、今回深掘って考えたことで、これまで行なってきたセルフチェックや音読などの対策を闇雲に行うだけでは解決しないことが明確になりました。
抽象的かつ難易度の高いことだと思いますが、自分の集中力と注意力、そして視野をコントロールできるようになれるよう、模索していきます。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?