他者に煽られてただ闇雲に、突発的に動き出してしまうことに問題がある気がする。
一度立ち止まって、時代背景的な視点と同時代の他の立場の視点から現在地を見ることで、ただ環境に流されている自分に気づくことが出来る。そうすると、その環境からは逃れられることが出来るのだという希望が生まれる。
ただ、そんな余裕すらもない人がいるのも確かだから、ある程度余裕のある人が近くの世界からでも考えていかないといけない。
意思決定を他者に委ねているうちは問題は解決しないと思う。問題の形も最適な手段も結局は人によって違うのだから。
#東浩紀
#千葉雅也