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【映画感想】サスペンスかと思っていたら"イタイ”目を見た;; 映画『ジェーン・ドウの解剖』

恐らくこの作品と別の作品を間違って記憶していて、勝手にホラー映画じゃないと思って観始めてしまいました…
30分ぐらいの時点で異変に気付き、音を下げながらなんとか観終えました笑

グロテスクかつ痛々しい場面もかなりあります(^-^;

この記事は映画『ジェーン・ドウの解剖』のネタバレを含みます。
ご注意下さい。

 

あらすじ

バージニア州の田舎町で息子のオースティンとともに遺体安置所と火葬場を経営するベテラン検死官トミー。ある夜、保安官から入った緊急の検死依頼は、一家3人が惨殺された家屋の地下から裸で発見された身元不明女性、通称「ジェーン・ドウ」の検死だった。解剖を進めていく中で、遺体に隠されたある事実が判明し、閉ざされた遺体安置所にさまざまな怪奇現象が発生する。

検死官の家?

 

実際に検死室?が備え付けの家ってあるんでしょうか?
遺体解剖は警察署や専用の施設で全て行われているとばかり思っていました…
私はとても住めそうにないです;;

家自体は特に古臭いこともなく、いたって普通の民家といった感じでした。
それに加えて最初の30~40分はものすごい出際のよさで遺体を解剖、死因を特定していくのでサスペンスやミステリー映画の一部のように観えます。

そうやって安心して観ていたのもつかの間、魔法陣の布が出てきたところで本作に裏切られます…

 

家があそこまで怖がらせてくれるようになるとは思いませんでした;;

エレベーターや鏡など、ホラーに定番のシチュエーションはバッチリ押さえていましたし、なにより音が怖すぎます。
そのせいで途中からスマホの小さい画面で音無しで観ました…
それなら観なくていいと思うかもしれないですが、ホラーだと気づいたときにはかなり時間が経っていて観ないのももったいなく…

怖いだけじゃない

 

ただホラーとして怖いだけでなく遺体からなにが出てくるのか興味をひかれたり、ジェーン・ドウの謎が気になったり、怖いもの見たさで観てしまう要素がたくさんありました^^

個人的に目を離させてくれない質の悪いホラーでした笑

結局何だったのか?

 

最後に警官が残すセリフから、いろいろな考察がされているみたいです。

私が思うに、ジェーン・ドウは周りの人に幻覚や幻聴を見せて殺してしまう能力があったんじゃないでしょうか?

ジェーン・ドウがトミーたちのところに来るきっかけとなった事件もその能力が原因で、オースティンやその彼女が死んでしまったのもその能力のせいと考えられます。

 

 警官はこの能力を使って消したい人物を消していた
→たまたま遺体が見つかり遺体が検死官のところに
→検死と謎解きによってトミーが生贄になる
→トミー(生贄)によりジェーン・ドウが復活
→生贄によって復活したことは警官も把握しておらず、ただ遺体にふざけて「もう2度としない」と言う
→警官すら予想できないとんでもない被害が起きる?

と観ることもできます。

最後まで読んでいただきありがとうございました!!

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