【映画感想】「もはやSFの領域だ…」←??? 映画『LUCY』
1時間半でサクッと観られる映画なので時間がない時にもおすすめです。ブラック・ウィドウ役のスカーレット・ヨハンソンてんこ盛りなのでマーベルファンも是非。
あらすじ
空想科学読本?
人間の脳は10%しか機能していないという話に基づき、100%まで機能するようになったらどうなるかというのを視覚的に分かりやすく提案してくれています。かなり壮大な空想科学読本の映像化といった印象です。正直ファンタジーの域ではありますが、どういう風に表現するのかという観点から楽しめるはずです。
超展開に注意?
脳の機能が解放されていくというストーリー上、仕方のないことなのですが、終盤にかけて展開がハイスピードになっていきます。童心にかえって観ていないとどこかのタイミングで「そうはならないだろ!」とツッコミをいれたくなるかもしれませんw
ラストほぼこれです。
ノーマン教授
モーガン・フリーマン演じるノーマン教授の解説によって多少の説得力も出ていました。ずっと解説していた彼が実際にルーシーと会うというのは面白い展開でしたし、自分で立てたはずの仮説を体現するルーシーと会って驚いている様子は少し可笑しかったですw
ラストのルーシーとの会話は、生物の存在意義を極限まで突き詰めれば確かに辿りつきそうな話だったので聞いていて面白かったです。これを聞くとSFというよりは哲学に基づくファンタジー?のように観えました。
クセ強め演出
序盤から中盤にかけてたびたび挟まれる動物たちのカットは、解説の説得力を増す効果ももちろんあったんですが、一部シュール過ぎて場面に合っていないように感じるかもしれません。
ラストもかなりクセのある映像表現になっていますし、好みは分かれそうです。ラストでノーマン教授たちが実況役にまわっていたのは少し気になりました。冷静に分析する余裕がないくらい驚いてほしかったですw
最後に
グロくはないんですがブラック・ウィドウのイメージで観るとかなり血生臭かったです… 忙しくて雑めの感想になってしまいましたが見ていただいてありがとうございました<(_ _)>
最後まで読んで頂きありがとうございました!!
画像の出典
LUCY ルーシー : 作品情報 - 映画.com (eiga.com)
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