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【映画感想】最悪、毎秒更新中。 Netflix映画『カーター』

私の大好きな小島秀夫監督が今作をツイートしていたので、少し前から絶対に観ようと決めていました。

カメラの動きが激しすぎるので、酔いやすい人は注意かもしれないです。

この記事はNetflix映画『カーター』のネタバレを含みます。ご注意下さい。

あらすじ

失われた一切の記憶。耳に取り付けられた装置から聞こえる謎の声。自分が何者かもわからないまま動き始めた男はやがて、危険極まりない人質救出任務に乗り出すことになる。
https://www.netflix.com/jp/title/81399639

独特すぎるカメラワーク

『グレイマン』とはまた違ったお金のかけ方なのでは?

アクションとカメラワークの凄さを楽しむ映画な気がします。

他のアクション映画でも観たことがないぐらい、今作のカメラはガンガン動きまくります。
360度全てを映すぐらいの勢いで動くので、酔いやすい人は本当にダメかもしれません;;

しかも『1917 命をかけた伝令』のような一発撮りっ”ぽい”、場面転換皆無の超アクティブな展開なので、息つく間もなく全然休めません(^-^;

毎秒、修羅場

アクションシーンを次々に見せてくれるのもこの映画の特徴です。
9割アクションといってもいい気がします。

残りの1割に主人公の謎、家族の愛情がギッチギチに詰まってました。

この1割もちゃんと面白いんですが、あくまでアクションのための盛り上げ役に観えてしまいます。

思ったよりグロさはなかったかも?

細かいツッコミどころはあるんですが(ヘリの挙動とか杜撰な死体処理とか)、そんなところを気にするのが無粋に感じるほど「大迫力、大興奮のアクションシーンを作る!!」という気概を感じます。

特にクレーンで敵を倒すシーンはネットミームになってもおかしくないぐらい衝撃的でしたw

この映画を紹介する時は「アクションが大迫力で、カメラワークが超独特で、主人公はクレーンゲームが上手い」と紹介します。

最悪が更新される

良い感じの画像が少ない;;

アクション満載×場面転換なし この組み合わせは今作特有です。

戦っている間にさらに状況が悪化していくのは今作でお決まりの流れですし、全体としてもずっと対人間ではなく感染者という第三勢力が絡んできて全く飽きずに観れました。

主人公たちからすれば最悪だと思いますがw

カメラワークで思ったこと

『FF14』の生放送で、ゲームムービー内のキャラクターから実際にゲーム内で動くキャラクターモデルに置き換える瞬間を上手く作るという話がありました。

パッと見ですが、今作でも太陽の光やカメラを上手く使ってCG?と入れ替えたり、シーンを繋げたりしているところがありました。

そういった工夫を探しながら観るのも面白いかもしれません^^

最後に

飛行機内のシーンは何かを伝えようとしてると思うんですが、私は上手く扱えなさそうなので詳しくは触れずにおきます…

どれだけアクションが好きでも、観るのにかなりの体力を使うのは間違いないと思います。

最後まで読んで頂きありがとうございました!!

画像の出典
カーター : 作品情報 - 映画.com (eiga.com)




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