【映画感想】ポスターで大ネタバレ⁉ 鈍感になって観た方が確実に楽しめる 映画『オーシャンズ8』
この作品以前の『オーシャンズ』シリーズは一応観たことがあって、うっすら内容も覚えていました。
今まで男性が中心のシリーズだったものが女性中心のものになり、てっきり独自の世界線の話なのかと思っていましたが、しっかり繋がってました(^-^;
続編とまではいかないものの、前作も観ておいた方がよさそうです。
あらすじ
史上最強の犯罪ドリームチーム「オーシャンズ」を率いたカリスマ的リーダー、ダニー・オーシャンの妹デビーが仮釈放された。出所したデビーは犯罪プロフェッショナルである7人の女性に声をかけ、ニューヨークで開催される世界的ファッションイベント「メットガラ」の会場で1億5000万ドルの宝石を盗み出すという前代未聞の計画を実行に移す。
シリーズの魅力はそのままに、ならではの楽しさも
①仲間を集めてチーム結成
②作戦準備
③作戦決行
④爽快ネタばらし
今までの『オーシャンズ』シリーズと大きな流れは変わらず、各シーンもちゃんと面白かったです^^
仲間を集めるシーンはそれぞれの特殊能力を観ることが出来ます。
こういう映画では仕方ないかもしれませんが、ハッカーが有能すぎました…
そのうちハッカーだけでこういった盗みをはたらく映画が出そうな気がします。
ずっとパソコンの前でカタカタしている地味な画になりそうですが笑
ケイト・ブランシェットが演じるルーはチームの中で断トツにイケメンでした。宝塚の男役的なかっこよさがあります^^
計画本番はドレスやアクセサリーなど、女性チームならではの見所がてんこ盛りでした。それぞれがダイヤを持ち出すシーンはファッションショーのランウェイのようです。
今までの『オーシャンズ』とは違った客層にも刺さりそうな映像でした。
悪人がしっかり成敗されるラストも相変わらず観ていて気持ちが良いです。
プロモーションのため?
この映画のCMやポスターでは当たり前のようにアン・ハサウェイ演じるダフネがチームの一員として映っているんですが、作中で彼女が味方であることは最後の最後まで明かされません。
ダフネが寝返ってくれるのは全く予想外でこの作品でかなり楽しめる要素だったと思います。
その驚き=楽しさを減らしてしまう可能性がある情報を、映画を観る前にCMやポスターで少しでも見せてしまうのはなんだかもったいない気もします。
アン・ハサウェイを含む豪華女優陣の映画として売り出すという、プロモーション的な面での都合があったように思えてなりません(^-^;
最後に
アン・ハサウェイの”おバカそうなモデル”という演技が絶妙でなかなか笑えます^^
少しシリアスな場面も音楽で大分マイルドにしてくれていて、人の生死も特別関係なく展開していく気軽に観て楽しめる作品だったと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました!!
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