見出し画像

大阪、日本屈指の鮨を供される「寿し おおはた」さん。

北新地に店を構える。

江戸前鮨を深化され、関西の地に落とし込まれた唯一無二の江戸前鮨を供される大畑雅達大将。

数種から成るシャリを種に合わせ「魚を旨くする」文字通り「鮨」に昇華され、日本全国ファンを魅了されておられます。

シャリは、事前に切られる。鮮度の良い「活きたシャリ」を用い、香り、酸味、塩気、甘味を寄りクリアに届けられ種を見事に支えられます。

夏を感じる、海蘊、蓴菜と鱧。

酒肴の盛り。

握りに移行される。

春子、ふわっと華やかな香りが駆け甘味が溢れる。

香り高い、鯛。甘味が強く噛む悦びをくれる鯛。

墨烏賊、塩と柑橘の香り。軽妙な食感と澄んだ甘味に舌が包まれる。

赤身、境港。酸味が駆け抜け洗練された旨味が込み上げる。夏らしい鮪。

中トロ、すっと香りと艶を帯びた脂が溶けていく。

大トロ、寄り香りと脂が高まる。シャリの力強さが鮪の風味を立て、味を深める。

小鰭、きりっと喉越しが心地良い。

鰹、血潮が香り華やかな酸味を漂わせる。脂と酸味の見事なコントラストに舌が踊る。

鯵、漬けにされ旨味が高まる。脂がとろっと蕩け余韻に浸る。

車海老、香りと甘味が込み上げる。繊維が緻密で旨味が解けていく。

海胆の小丼。

穴子、先ず香りが膨らみとろっと脂の旨味が溶けていく。

お味噌汁。

干瓢巻き。

玉子。

素晴らしき「寿し」をいただいた。

・Instagram
https://www.instagram.com/toaru_osushino_index/

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?