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ニューヨーク州司法試験の受験記① 【目次】

1 はじめに

筆者は、2021年7月に実施されたニューヨーク州司法試験(以下「NY Bar」)に合格しました。

この記事では、自らの受験経験を踏まえ、予備校の要否、筆者が考えるMBE・MEE・MPTの対策、実際に筆者が行った週毎の勉強内容、リモート受験特有の注意点についてお伝えします。

2 記事を読む際の注意点

  • 筆者は日本の弁護士資格保有者であり、帰国子女です。一般にNY Barは、日本の司法試験に合格しており、英語が得意である方が有利と言われています。確かに法域が異なるものの、両国の法律や試験には似ているところも多いと感じました。また、NY Barは英語で実施される試験なので、英語を読み書きする能力が試験の出来に影響するのは必然と思われます。

  • したがって、ご自身の属性を踏まえて勉強方法をカスタマイズすることをお勧めします。例えば、筆者がとった勉強方法は、MBE対策の比率が低めです。また、筆者のMEE対策はインプットに比重を置いています。この記事以外にも先人たちの大変わかりやすい受験記がたくさんあります。色々な受験記を読んで、自分なりのスタイルを確立しましょう。

3 予備校について

こちらの記事をご覧ください。以下の内容が記載されています。

予備校は必須か/予備校(Barbri)を利用するメリット/メリットの考察/予備校(Barbri)を利用するデメリット/予備校の要否についての結論/Barbriのコースはどれにすべきか

4 MBE対策

こちらの記事をご覧ください。以下の内容が記載されています。

どんな試験か/どのくらいの正答率を目指すべきか/何問くらい過去問を解くべきか/解答のスピード/いつ勉強を開始すべきか/筆者がとったインプット/MBEの問題演習には何を使うべきか/筆者がとったアウトプット/受験後の感想・得点

5 MEE対策

こちらの記事をご覧ください。以下の内容が記載されています。

どんな試験か/MEEでヤマを張るべきか/何が得点に結びつくか/いつ勉強を開始すべきか/筆者がとったインプット/筆者がとったアウトプット/受験後の感想・得点

6 MPT対策

こちらの記事をご覧ください。以下の内容が記載されています。

どんな試験か/何が得点に結びつくか/筆者の問題への取り組み方/いつ勉強を開始すべきか/筆者がとったインプット/筆者がとったアウトプット/受験後の感想・得点

7 筆者が行った各週の勉強内容

こちらの記事をご覧ください。以下の内容が記載されています。

筆者が各週に行った具体的な勉強の内容(各週の勉強時間・使用教材を含む)/MBE演習の際の自己採点の得点/MEE・MPT演習のBarbriによる採点の得点

8 リモート受験の注意点

こちらの記事をご覧ください。リモート(オンライン)で受験する場合に特有の注意点を、実際の受験経験を踏まえてまとめています。

9 おわりに

NY Barは短期詰込み型の結構辛い試験なので、1回で合格するに越したことはありません。2回受験すると受験料、渡航費、宿泊費も嵩みます。ぜひ1回で合格するようにしましょう。

この記事が少しでも将来の受験者の皆さんの役に立つことを願って、筆をおきます。

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