ライブに行って考えた

こんにちは。

札幌でモノを伝えることをしているエキといいます。

今日、前々からずっと行きたかったサカナクションのライブに行ってきました。僕が彼らのことを知ったのは、10年くらい前。ブレイクするちょっと前くらいのことでした。

といっても、ライブのことを書きたいのではありません。サカナクションのライブに行くと、なぜか自分の人生を考えさせてもらうことが多いような気がしていて、そのことを。

8年前、僕は東京への転勤を躊躇していました。地方での仕事に慣れてきて人間関係もできてきた中、環境が変わることを恐れていたんですね。(特に東京は、学生時代に生活してはいたものの、あんまりいい思い出が無いもので・・・)

ただ、仕事的には一度は東京に行った方が幅が広がることは明らかでした。僕のそんなモヤモヤを振り払ってくれたのが偶然行ったサカナクションのライブだったのです。札幌や小樽出身の彼らも、メジャーデビューして東京に行くことには躊躇いがあったそうです。ただ、一度は頂点は目指すべきだというように気持ちを切り替え、活動の拠点を東京に移すことにしたそうです。その話を聞いたエキも、(勝手に)共感し、東京への転勤を決めました。

今日、8年ぶりに行ったライブで聞いたのは、彼らの故郷への思いでした。「東京に行って、多くの人に共感してもらえる技術は手に入れた。今度は、(そればかりでなく)自分たちの課題に向かって活動したい。」

この話って、今の自分にも通じてるよなぁと、またもや(勝手に)思ってしまいました。

会社に依存し続けるのではなく、自分のやりたいことに時間もお金もかけられる状況に持っていかないといけないよなぁと。

これまでエキの場合、「会社=主」、「自分のやりたいこと=従」だったけど、会社という組織の働き方が変わってきている今、「会社=従」、「自分のやりたいこと=主」にできるよう考え方を転換した方がいいように思いました。つまり、(収入的にも、時間的にも、精神的にも)会社に頼りきっている状態を脱するということ。

簡単なことではありませんが、これからの大きな目標になりました。

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