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WEBサイトを作成・運用する上でのポイントを紹介

こんにちは。トーイです。今回も、MUPで学んだ内容をギューっとまとめました。今日は、「WEBサイトを作成・運用する上でのポイント」です。
自分で商品やサービスを提供するとなると、WEBサイトの作成は欠かせませんここで重要になるのが、SEO対策です。
SEOは無料で作れる資産です。
SEOは無料で雇える営業です。
SEOはファッションです。
SEOのロジックはコロコロ変わりますが、どの時代においても不変な内容を知っておきましょう。
今回は簡単に実施できる部分を紹介していきます。


前提として必要な3つの指標

【専門性】
コンテンツを作る人に専門知識があること
【権威性】
コンテンツを作る人やWEBサイトが、そのジャンルの権威であること
【信頼性】
コンテンツを作る人やWEBサイトが信頼できること


【専門性】
専門性のあるサイトにするには、内部リンクを多く設置することが重要です。
内部リンクを増やすには、専門的にある分野に特化したWEBサイトにしましょう。
例えば、ライフメディアサイトを作成したとして、衣・食・住の大枠で区切って記事を書いていくと、それぞれの記事が関連づいてないので内部リンクを作りづらいです。
一方で、ファッションに特化して、「冬服」「コーデ」「色合い」といったように、ファッションを細分化した記事を書いていけば、それぞれの記事で、「冬服コーデについてはこちら」「冬にオススメの色合いについてはこちら」というように内部リンクを発生させやすくなります。
したがって、まずは特定の分野に特化したサイトを作るようにしましょう。


【権威性】
権威性のあるサイトにするには、同カテゴリーに対し被リンクや引用が多く行われることが重要です。
これは、専門性と比べるとかなりハードルが高いです。被リンクや引用をされるには、オフライン上での権威性、認知度の獲得が重要です。例えば、SNSでフォロワーを獲得し認知を広げたり、テレビに出たり本を出版したりするといったことで、権威性を獲得できます。
SNSで有名になると、多くのブロガーやライターが同カテゴリーにて被リンクや引用をしてくれるようになり、自身のサイトの評価が上がってくると言うような流れです。
まずは誰でも簡単に実施できることとして、SNS運用に力を入れてみましょう。


【信頼性】
信頼性のあるサイトにするには、特商法の徹底、更新頻度を高く保つ、直接検索流入数を増やすといったことが重要になります。
直接検索流入とは、例えば「note」とかいて、直接noteのサイトに流入するようようなことです。ブックマーク登録からの流入も、非常に重要になります。


サイトの全体構図

サイト上で何かサービスを販売したい場合は、LP(商品紹介ページ)を複数用意しましょう。その際に、顧客のニーズを細分化することが重要です。例えば、青汁を販売したいと言う時に、青汁の購入の際に求めているものは、低価格や安全性、味など、ニーズは多岐に渡ります。そのニーズそれぞれを大カテゴリーとして分類します。
「低価格」という大カテゴリーを作ったら、「自社価格」「価格比較」「市場価格」といった中カテゴリーを作成します。
最後に、小カテゴリーとして、それぞれの中カテゴリーに関する記事を複数書いていきます。
追加でサテライトサイトも用意するとより効果的です。

補足として、アメブロ等、プライマリドメインにて自社サービスを紹介するよりも、独自ドメインを作る方が、SEO対策には効果的です。
理由は、プライマリドメインだと、自分が書いた記事が同カテゴリー内で1つしか表示されないからです。
一方で、独自ドメインの場合は、複数の記事を書けば、その分表示させることができます。


記事制作順序

どんな内容から書き始めるのがいいか。まずは、ロングテールキーワードを把握しましょう。
Googleで検索されるキーワードは、ビッグキーワードとロングテールキーワードに分けられます。ビッグキーワードとは、「渋谷 エステ」というように、検索数は多いけどコンバージョン数が少ないワードです。ロングテールキーワードとは、「渋谷 エステ 小顔 格安」というように、検索数は少ないけどコンバージョン数が高いキーワードになります。
SEOで効果を出すためには、まずはロングテールキーワードを狙いましょう。制約にも繋がりやすいので一石二鳥です。
ロングテールキーワードを探す際は、Googleで「渋谷 エステ」と出た際に、他の候補として上がってくるキーワードで確認することができます。


ペルソナの設定

どんなキーワードで記事を書けば良いかまで分かったら、どんな人に向けて書けば良いか、ペルソナを設定しましょう。
年齢や家族構成、どんな経験をしていて何を考えているか、細かく想像して設定してみてください。


記事構成と必要要件

①6W2Hで整理する
記事の構成を考えるには、6W2Hで整理しましょう。
例えば、

WHO(誰が)
→現役マーケターが教える
WHOM(誰に)
→これからマーケティングを学ぶあなたに
WHAT(何を)
→マーケティングを覚える3つのコツ
WHY(なぜ、何のために)
→上達するのに苦労したからこそ教えたい
WHERE(どこで)
→現場で即役立つ
WHEN(いつ)
→今すぐに活用できる
HOW(どのように)
オンラインで週に30分で理解できるように
HOW MUCH(どのくらい)
→無料で教えます!

というように整理してみましょう。


②タイトルを決める
タイトルを決めるときは、以下の5つを入れましょう。

○日付と最新を入れる(毎月更新する)
○ターゲットKWを入れる
○自分の見解を入れる
○読んだ後の得や未来像を伝える
○数字を必ず入れる

(例)
【2019年9月最新】インスタ集客で成功できた3つの方法 リピーター売上2倍


③優先順位をつけて記事を書く
どんな記事から書いていくか、優先順位をつけましょう。優先順位をつける上では、キーワードプランナーを活用するのがオススメです。
検索ボリュームや競合性を把握できるので、ボリュームが大きく、かつ競合性が低いワードから先に書いていきましょう。


④記事の構成

【導入部分】
記事タイトル
→導入文
【記事本文部分】
見出し1
→記事の内容1
見出し2
→記事の内容2
見出し3
→記事の内容3
【まとめ部分】
見出し(まとめ)
→まとめの内容

といった順序で書いていきましょう。
書き終わったら、何度も読み返し、足りない部分は肉付けし、不要の部分は除いていきましょう。
ただ、不要な部分で除いたものは、【参考】等として後部へ移動させてください。SEOには文章量も関わってくるので、それを担保する上での対策です。


⑤動画・SNS埋め込み、自社コンテンツの埋め込み
YouTube動画やインスタグラムの投稿を記事内に埋め込みましょう。


⑥口コミ、レビュー系項目の挿入
口コミやレビュー系の項目があると、SEOでは上位表示されやすくなります。


まとめ

○SEOに必要な3つの指標
専門性・権威性・信頼性
○LPは複数作成する
○ロングテールキーワードを狙う
○記事を書く際はペルソナを設定
○記事構成に必要な6つの要素
①6W2Hで内容を整理する
②タイトルを決める
③優先順位をつけて記事を書く
④導入→(見出し→内容)×3→まとめの順で書く
⑤動画・SNSの埋め込み
⑥口コミ、レビュー系項目を挿入 

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