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自分を知るために日記を書き続けたい

最近、思うようにnoteが書けていない。

1ヶ月前は日常の中でふと考えたことをつらつらと書くことができていた。ネタもたくさんあった。
でも、最近はネタが全く浮かばない。

ネタが浮かばないので、その代わりにbeatmaniaIIDXの練習日記を書いていた。1日の中で意識がそれにしか向いていなかったからだ。

ハマっているゲームのことを書くのは楽しいんだけど、毎日練習日記を書くのもしんどくなってきた。
毎回リザルトを貼っつけて、反省して、動画を貼っつけて…  同じ作業の繰り返しで面倒臭くなった。
だったら、Twitterに貼り付けて短文で書いた方が時間も割かないしラクだし、そっちの方が良くない??


でも、noteは続けたいし何かしら書きたい気持ちはあった。
そこで、とある本を持っていたことを思い出した。

『さみしい夜にはペンを持て』

帯の糸井重里さんの名前を見て購入した本

(この本を一度読み切ってnoteに書こうとした時があったけど、上手くまとまらなくて時間が経つごとに面倒臭くなって結局書くのをやめたことを思い出した。)

自己啓発本だと思って購入してみたけど、実際読んでみると物語になっている!!予想外!!!

私は小説を読むのが苦手で、最後まで読めるかな?と不安になっていたけど内容が凄く分かりやすくてスルスルと読み進めることができた。
こういう本を待っていた!!!!


ところで、この本を読んでいてすごく印象に残った言葉がある。

「日記を書くのはね、自分という名のダンジョンを冒険することなんだ。終わることのない、日ごとに変わるダンジョンをね。それでもダンジョンを進んでいけば、少しずつ謎が解けてくる。自分が何者なのか、わかってくる。きょうひとつの日記をつければ、1面クリア。明日にまた日記をつければ、また1面クリア。そんなふうにして、どんどん自分の奥深くを探検していくんだ。」

『さみしい夜にはペンを持て』  古賀史健 著

上記はヤドカリのおじさんが主人公のタコジローに「日記を書く」ということはどういうことかを教える時に話した言葉である。

特に「ダンジョンを進んでいけば、少しずつ謎が解けてくる。自分が何者なのか、わかってくる。」という言葉にハッとした。

自分がどういう性格で、どんなことが得意で、どんなことが苦手で── ということが今まで把握できていなかった。自分のことなのに。
だから16PersonalitiesやMBTIのような本当に合ってるか合っていないのかよく分からない診断に手を出したりしていた。そしてこの性格は診断通りだ!と思い込んだり…

そんな診断をするよりも日記を書いた方が、出来事に対してどのような感情が現れたのかを言語化することでより理解が深まる。
だから、日記は自分の性格・気持ちを正確に知ることが出来るのではないか?と思った。


私も自分のことを知りたい。
自分のことを知れば、これからの人間関係にも困ることは少なくなると思うし、自分の気持ちにも正直になれる気がする。

自分のダンジョンを進んでいけば、もしかしたら人生が変わるくらいの変化が起こり得るかもしれない。
その変化を信じて今日から改めて、noteを、日記を、書いていこう。

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