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6/4 大人のぽんこつぶりと子どもの成長

ここ数日スーパーに行けていないので、パンだとか焼きおにぎりだとか、朝ごはんにひょいっと出せるものが我が家にはなく、とりあえず米を炊いた。
子どもたちが起きてき、今日の朝ごはんは白米があるのでおにぎりとか納豆ご飯はいかがかと提案すると、「昨日の牛丼は?」と息子。
朝から牛丼はお腹にくるのではとおにぎりで手を打ってもらった。
息子は、ついでに娘も元気そうでなにより。
そんなわたしは胸やけしている。

今日は各々社会へ出向く。
仕事場に向かう道、途中途中三度ほど、びわが落ちているゾーンがある。
もったいないと思ってしまう。
さすがに拾って食べはしないが、道に落ちているものとは言え食べ物であり、なんだか無碍にはできない心情がある。

仕事をしていてあることに気がついた。
え?!わたし胸やけ感じていないんですけどお?!?!?!
あんなに毎日落ち込んでしょんぼりし通しだった仕事が、ストレスどころかわたしの心も身体も日常に戻してくれる一つの要素になっているのかと考え動揺した。
それでも症状がないことが嬉しく、美味しいパンが食べたい!となったわたしは帰り道、パン屋に寄った。
美味しいパン屋のパンは美味しいよ~~~~~とパンを食べ、調子に乗って、しょっぱい系を食べたあと甘い系のパンも食べた。
お腹がふくれる。
を通り越して張ってきてしまった。無念。

どうしてわたしは大人なのにすぐに調子に乗って食べ過ぎるのか。
自分勝手な大人だからこそ調子に乗ってしまうのか。
すごく微妙な雰囲気の消化器たちを従え、娘を迎えにいき、夕飯の準備をした。
夜は魚を焼いた。娘がもりもり食べ、息子はピクルスをよく食べた。
だめだ、横になりたいと夕飯後は早々に布団のもとへ駆け寄った。

いつの間にか体調を崩せるくらいには子どもたちは成長していた。
少し前まではわたしが体調を崩しても気を張り続けなくてはいけない状態であったのに。
そのことをここ数日すごく実感して、そして有難い。

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