入社して低張性脱水。

無事に内定をもらい、入社した。

クリニック併設のデイケアセンター。

相談員なので、身体介護はなし。

送迎も、見学や会議、突発的な事態の時のみ運転するくらい。

以前いたデイケア、デイサービスより事務所にいる時間が長いので、なるべく利用者がいるデイルームに行って出迎えやらラジオ体操やらレクリエーションやらに行かないと、利用者の顔を覚えられないぞ、と思って手が空くと席を立つようにしている。

業務内容は昔やってた内容と似ているので、思い出しながらやっている。まだ1週間しか経っていないから、地味に分からないところもあるけれども。

さて。

梅雨明け前後に漬けた梅シロップも無事に出来たので、暑い日には強炭酸水に混ぜて美味しくいただいている。たまにレモン汁を混ぜたり、蜂蜜を足したりしている。

温室ならぬ冷房部屋暮らしの私が仕事を始め、体を動かすようになって、なるべく水分を摂らないといけないことになった。甘い飲み物ばかりでは良くないから、職場には徹底して麦茶やルイボスティーを持参した。

ところが、調子が悪い。

水分を摂っているのに、身体が浮腫んでだるさがある。

事務所で直撃する冷房の風のせいかと思ったけど、ちょっと違うようだ。

最近はなかったのだが、以前良くあったので原因はすぐ思い当たった。

塩分が足りないんだ。

きゅうりの塩もみと同じ原理で、血中の塩分濃度が低いと、細胞の中の塩分が水を欲して水を吸収する。水分が足りていても塩分が足りないから細胞がぶよぶよになり、細胞内の塩分濃度が下がって電解質バランスが崩れている状態。

最近は塩飴とか、塩ラムネとか、梅昆布とかよくあるから、そういうものを使えば良かった。

仕事を始めたばかりだから、新人が間食はまずい、お金が勿体無いからポカリやアクエリはまずいと思って遠慮してしまっていた。

前に買い置きしていた塩ラムネがあったので、仕事用のバッグにいくつか忍ばせておく。これで安心。

水分を摂るときは、塩分も一緒に。

水分制限、塩分制限がある方は、医師の指示に従って。

元気に夏を乗り切りましょう。

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