ミステリと言う勿れ（漫画・ドラマ）

昔から好きな漫画家さんなのですが、だからって月９でドラマ化というのは想像だにしなかった。

漫画の公式サイトはこちら。

『ミステリと言う勿れ』 田村由美 | 「月刊flowers」公式サイト｜小学館

本作においては主人公の言葉で直接、いろいろと大事なことを教えたり考えさせてくれます。
すごく面白いけど、ドラマになるとは思ってなかったし、なるとしても深夜とかじゃないの・・・？と、未だに思う。
まあ、他の作品に比べれば映像向きかもしれませんが。
（あくまで現代の普通の街が舞台で、登場人物が概ね一般人という意味で）

タイトルからも窺えるか窺えないか、殺人事件が起きたり結構物騒な話も多いのですが、そのあたり含めた諸々は、地上波月９で「大丈夫」なように色々再構成されるのかな。
そもそも完結はしていない漫画だし、どう１クールのドラマに纏めるのかも気になりつつ。

以下、漫画本編を踏まえた（読んだ人にしかわからない）勝手な予想です。
核心的なネタバレは含めないつもりだけど内容には触れます。
●ゴールデンタイムのドラマなら、さすがに多少の恋愛要素は必要になりそうだから、ライカさんがそれっぽい雰囲気で登場するかな。
あるいは風呂光さんがヒロイン風ポジションになるとか。
●1巻の冤罪危機の話と、その次のバスジャックの話（エピローグさえ除けば）は、割とドラマ向けかもしれない。
ガロ君たちは出しづらいかと思ったけど、このエピソードだけのゲストキャラなら良いのか。
●狩集家の話は長いし短縮もし難い気がするから、ドラマには入らないと予測。
　炎の天使の話も、完全に映像化に向かないタイプのエピソードなので、敢えて入れなさそう。
●そもそも星座アクセサリの謎は原作で明らかになってないから、よっぽどシリーズ化でも狙うのでなければ（まさか）、ドラマには絡めてこないと思う。１話に１つでも足りないし。
●アイビーハウスは結構ありかもしれない。謎解き劇場っぽくて。
●初回から１話完結系のエピソードをいくつかやって（バスジャックは2話要る気がする）、最後に何話分か最新刊のエピソードで青砥さんと共闘、みたいなのはドラマっぽくてなんかキレイかなと思ったけど（ベタ？）最新刊のアレも月9向けではないかな・・・

そして、各エピソードに登場しがちな「かなり根本的にヤバい人」をどう処理するのか、月９。
まあそんな視点からも楽しみです。
原作は良いので、ドラマも良作に仕上がってますように。