私の収納の基本ルール
とくに珍しいルールではないんだけど、基本の基としては、
・使う場所の近くに収納
・軽いものは上、重いものは下
さらに私は身長がまあまあ高く、左利き。なので
・よく出し入れするものは、上の方&左寄りに収納
整理整頓は嫌いじゃないけれど几帳面じゃないし、面倒な時は面倒なので
・色々なところに「ちょこっと置きスペース」を確保
基本ルールなんて言うほどのことではないけれど、その程度のことで快適さは格段に上がるものじゃないかと思っている。
…入れやすいところに収めると結果そうなる、というだけなんだけど。
ところで、ワンルームの場合、作り付けの収納スペースは限られている。
我が家の場合だと、
・部屋には高さ230cm×幅130cm×奥行き60cm程度のクローゼットが1つ。
・キッチンは割りと充実しているほうで、シンクの上下、ガス台の下にもある。
・あとは洗面台の下にちょこっと。
まずは作り付けの収納スペースを最大限に使いたい。
クローゼット
収納するものはもちろん主に洋服なんだけど、洋服にも色々ある。
幸いスーツを着なければいけないような場面は殆どないので、キチンとした服は喪服くらいしかないけれど、コートなどのかさばるモノから帽子や手袋といった小物まで、サイズも素材も多種多様。
ミニマリストならワンシーズンに5枚程度のバリエーションがあれば十分なのかもしれないけれど、私はそうではない。
日常的には「いつも着ている服」2〜3枚をローテーションしてるのが実態だけど、お出かけする度に同じ服を着るのはやっぱりイヤ。旅行やイベントに行くとなったら上から下までそのための服を日数分買い揃えてしまう癖がある(苦笑。
目的地に着く前に散財しちゃうタイプなのだ(これは治したいんだけど…)。
必然的に結構な量の洋服を収納しなければならない。
さらに予備の布団類(客用、季節用など)も、このクローゼットしか収納する場所はない。
我が家のクローゼットはこんな感じに区分けされているので、それぞれのエリアに何を収納するかを検討。スペースを最大限に活かして少しでも多く、少しでも出し入れしやすい収納を目指した。
①-a
素材も形も様々なバッグがあるので、整然と並べるのは難しい。
なので、いくつかのグループに分けて収納できるよう、通販などで届いたダンボール箱を利用し自分でカスタマイズ。箱のままでもいいんだけど、手前の部分を少し低く折り込むようにすると見やすいし取り出しやすい。
そもそも箱は捨てるものなので、程よいサイズの箱に出会ったら適宜差し替え。
その時により2箱だったり3箱だったり。
①-b
無印良品で見つけたダンボール製の引き出し(小)。組み立て式。
小物の整理用に3つ重ねて使っている。
中身は手袋やマフラー、冠婚葬祭でしか使わないバッグや小物など。
滅多に開けることはないので要らないものなのかもしれないけれど、まあ、収まっているうちはこのままで!
②-a
スタックできるプラスチック製の収納ケースを3つ重ねて使っている。
ここに「今のシーズンによく着るもの」を収める。
いちいち引き出しを開けずに取り出せるので楽。
一番上の段にすごくよく着るもの。けっこう大量に重ねて山積みになってる(苦笑
2段めにはちょっとしたお出かけ用。重ねすぎないのでシワになりにくい。
奥行き38cm程度なので手前に20cmくらいの空きができる。
そこがクローゼット内の「ちょっと置きスペース」。
アイロンが要らないジーンズやパンツ類、ちょっと羽織っただけだから洗濯はまだいいやのカーディガンなど、いちいちしまうのが面倒な時に利用。
収納ボックスの3段目は「ちょっと置きスペース」に阻まれることが多いので、シーズン外のパジャマなどが収まっている。
②-b
最初はクローゼット収納用のプラスチックケースを探したけれど、ぴったりサイズがどうしても見つからなかった。
とにかく無駄なスペースを残さずギリギリまで使いたかったので、無印良品のダンボール製引き出し(奥行き65cm)を強引にカスタマイズ(苦笑)
ダンボール製なので、カッターで加工できる。
外箱と引き出し本体の奥側をそれぞれ5〜6cm分短くし、余分になった部分を切り取り、60cmになるところに折り目をしっかり付けて組み立てる。その部分をガムテープで補強してぴったりサイズを実現。
これを深型1つ、浅型3つで高さ的にもバッチリ!
不用品を捨てるにもお金がかかるこの時代、プラスチック製の大きな収納ケースは案外持て余すんだよねぇ。その点、ダンボール製なら、捨てなければいけなくなっても壊して縛って資源ごみの日に出せばいい。
壊れたり、ちょうどいい素敵な収納ケースが見つかったら入れ替えればいいや、って思ってたんだけど、、、ダンボールってかなり丈夫なのよね〜。
かれこれ20年以上使ってるんだけど、、、全然壊れない(笑!
湿気にも強い気がする。
③
布団類を収納。
布団を床に直置きするのは嫌だったので、すのこ的なものを探したんだけど、これまたちょうどいいサイズが見つからず、本来はシンク下収納棚(1段)を横に3つ並べて高さを出した。程よい高さができたので、棚の下にもダンボール製引き出し(小)を入れて、洗い替えのシーツや枕カバーなどファブリックの収納に活用。
④
厚みのないハンガーを使えば、42cmしかない幅の中でも10〜12着くらいは収納できる。コート類、喪服は年中かけっぱなし。
ハーフコートが好きでロングコートと呼べるものは1着しか持っていないので、コート類の下にもデッドスペースがある。
今はアイロン台や布団クリーナー、紙袋のストックなどが収まっている。
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