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(まさか私が…?)コロナ療養生活を終えて。③コロナ後遺症外来編【終】

前回の続きです。

10日+α自宅療養が終わり、それでも喉が痛くて仕事できる状態ではなかったのですが、それでも日に日に上辺の声は治ってくるわけで。

上司への電話報告の時に「昨日より声良い感じだね?治ってきたかな?」と言われるのが(いい加減に休みすぎじゃね?お前の仕事他のメンバーにやらせてるんだから喋れるなら早く出て来い)に聞こえてきて、
流石にそろそろ仕事に復帰しなければいけません。
でも、喉が痛い。体は動くし声だけ聞くと大丈夫そうだけど痛いんだよぉ…

ということで、この状態の私を受け入れてくれる病院を必死に探し、家から電車で数駅の耳鼻咽喉科へ。

探し方は前回の記事の最後の方にも書いたけど、

①「コロナ後 喉の痛み」で検索
②①の結果、有効とされている「上咽頭擦過療法(EAT)」をやってる病院を検索
③②の病院のうち、「コロナ後遺症外来」がある病院をピックアップ(花粉症等の治療でやってるだけで、コロナ患者お断りの病院は結構あるため)
④電話して、「今自分がどういう状況で」「何をしてほしいか」を話して、「今から行って受け付けてもらえるか」を確認(同上)

わかってきたことは、コロナの治療法はまだ確立されてないこと。治療する側も手探りでやってるみたい。
こちらも医療の知識がなくてもないなりに調べて、お医者さんに質問して、納得した治療法を自分で選択することが大切だと思う。
(これはコロナに限らず他の病気でも、美容施術でもそうだけど)

ここから、私が行った病院について書いていきます。

【受付環境】
・EATをやってる、かつ、コロナ後遺症外来とHPに記載がある街のクリニック(耳鼻咽喉科)。
・コロナに罹った人、症状が治まらない人は一般患者と別受付。
・平日昼で数人、普通のクリニック並みの待ち時間。ブースに隔離された院内のスペースで座って待たせてもらえる(炎天下の屋外で数時間待った近所の総合病院の発熱外来とは比べ物にならない快適さ)。

【先生の診断】
・コロナは空気に乗って人から人に移るという意味では風邪の一種。
・療養期間が終わっても症状が続く場合、またPCR検査を受けても1ヶ月くらいは陽性が出る可能性がある(→ウィルスの破片が体内に残っている)ので再検査はしなくてよい(しても無意味)。
・風邪を引いている可能性もある。風邪の症状と同じなので見分けがつかない。
・そのため当面は風邪薬で対処する。
・喉が腫れているので抗生物質を処方する。
・コロナの後遺症と認定されるのは2ヶ月〜半年くらいかかる。
(→都立病院が1ヶ月後から来いって書いてあるのはそれが理由なのかと納得)
・半年くらいは後遺症は続くと言われている。
・2ヶ月くらいは抗生物質と風邪薬で様子を見て、それでも喉が痛ければ咽喉科じゃなくて呼吸器を疑うため、内科を紹介する。

抗生物質と咳止め、鼻水止めを1週間分処方してもらい、帰宅。

結局ここにはもう2回、計3回行ったから3週間くらいは喉が痛かった(実際診てもらって腫れていた)わけだけど、いつの間にか治ってました。

毎日お酒飲んでた酒好きの私がお酒に復帰できたのは、食事会で軽く飲んだのは19日目(ウーロンハイとカクテルを数杯)、本格的な飲み会は29日目(ワイン20杯くらい)でした。

結局完治まで1ヶ月くらいかかったのかな。

長かったコロナ日記はここで終わります。ありがとうございました。

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