ヘイスティングス競馬場(観戦編)
前回の記事で、ヘイスティングス競馬場への行き方について説明しました。
今回の記事では、ヘイスティングス競馬場内の紹介をしていきます。
1, 入場!
早速、ヘイスティングス競馬場に入場です!
競馬場にはカジノが併設されていますが、どちらも入場料はかかりません。
カジノだけは年齢制限があるため、確認のためにパスポートなどが求められることがあるようです。
今回の私の目的は競馬観戦なので、競馬場のスタンド側へ入場。
初の海外競馬ということでドキドキしながら入っていくと、早速コースが目の前に!
大きさは浦和競馬場くらいでしょうか?
ダートコースのみの小さな競馬場です。
カナダらしいフレンドリーな人が多いのか、皆ビールを飲んで談笑したりとても明るい雰囲気の競馬場です。
日本の競馬場と同じく、中には飲食店や酒類を販売するBARもありました。また観戦スペースも充実しており、予約すればグループ席や有料スペースも使えるようです。
2, レーシングプログラムをもらおう!
一通り競馬場内の施設を見学したところで、早速馬券の購入!
・・・と、その前に。肝心なことを忘れていました。
競馬新聞がありません!!
そもそもカナダ競馬に競馬新聞のようなものがあるのかも知りません。
新聞がなければどんな馬が出走するのかもわからない・・・
すると目に入ったのが【GUEST SERVICES】の文字。
入口近くにあるので、すぐにわかると思います。
とりあえず聞いてみよう!
ということで、恐る恐る「Can I get a racing program?(レーシングプログラムをいただけますか?)」と聞いてみると・・・もらえました!レープロです!
これで準備は整いました。
それでは早速、レープロ片手に(ビールも片手に)次のレースのパドックを見に行きます!
3, パドックを見よう!
コースを正面に右手側を見ると、パドックがありました。
パドックには装鞍所のようなスペースがついており、馬装を整えたり周回したりとマチマチです。
日本のように整列してパドックしているわけではなく、周っている馬もいれば装鞍所からなかなか出てこない馬もいました。
知ってはいましたが、海外の馬を連れる人はラフな格好が多いですね。
中にはハーフパンツに半袖Tシャツの方も!
とりあえず出馬表を見ても現地のレースはわからないので、パドックでよく見えた馬を買うことにしました。
4, 馬券を買おう!
馬券の買い方は機械で買うか、有人カウンターで買うかの2パターン。
購入場所はそこら中にあるので迷うことはありません。
今回はせっかくなので有人カウンターで馬券を購入しました。
買い方はカウンターに掲示されており、いたってシンプル。
買いたい馬券の
<競馬場名、何レース、金額、券種、馬番>を伝えるだけでOKです。
なお、カナダ競馬には日本にはない4連単馬券もあります。
券種やオッズについては競馬場内に説明もあったので、初めての方も安心です。
自分はとりあえず、記念用に4連単馬券も購入しておきました。
仮に当たっても持ち帰る用です。
馬券も買ったし、いざレースを見ていきます!
5, いざ、レース!!
レープロの発走時間に合わせてスタンドに戻り、まだかまだかとレースを待っていました。
しかし、なかなか発走しません。
欧州のレースと同じように、時間にはややルーズなのかもしれません。
発走時間から5分ほどすぎると、ゲートが開きスタート!
歓声とともに勢いよく走っていきます。
最後の直線に向くと、会場のボルテージもMAX!
一緒に見ていた父親も隣で「そのまま!そのまま!」と叫んでいます。
私のカナダ競馬初参戦の馬券は・・・惜しくもハズレ。
しかし、隣で叫んでいた父は見事単勝的中!
「俺はカナダ競馬のプロだ」と一言残し、次のレースのパドックに行ってしまいました。(楽しそうなので放っておきました。)
レースを見て感じたのが、観戦している方の明るい雰囲気です。
皆さんとにかく競馬を楽しんでいるといった様子で、そこら中から笑い声や歓声が聞こえてきます。
その後は海外競馬初的中を経験したり、カナダのビールを堪能したり、有意義な時間を過ごすことができました。
こんな感じで、終始楽しい時間を過ごして初の海外競馬観戦を終えました。
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この記事を読んだ誰かがヘイスティングス競馬場に興味を持ち、海外でも競馬を楽しんでもらえたらうれしいです!
では。
日本へ帰る飛行機からお届けしましたっ!
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