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記事を書く「きっかけ」を見つける方法。

「最近、記事更新できていないなぁ」
なんてお悩みの方、多いのではないでしょうか?
これからなにか始めようと奮闘している個人の方であっても、ずっと続けるのは困難なことだと思います。

そこで、個人の方でも記事を継続して書ける方法について紹介したいと思います。


1)noteの利用目的を変える


明確な目的や方針があってnoteを更新しているビジネスパーソンや企業は「記事を書く」ことに迷いは少ないと思います。
何故かというと、記事を書く目的がハッキリしているからです。
(製品やサービスのPR、採用のためのオウンドメディアとしてなど)

この目的がハッキリしていることが裏目に出ることもあります。

特に個人で運用している人(まだ何もビジネスとして展開できていない人)は自分で自分の首を締めてしまいがちです。

例えば料理を目的してnoteを更新しているのであれば、料理以外の記事は書けなくなります。

もし料理以外のジャンルの記事を書き出すと、何を目的に活動しているか迷走することになり、固定ファン(フォロワー)がつきにくく、マーケティング面から見れば「ありがちな失敗例」となります。

「必ず失敗する」と断言はできません。
脱線した記事が以外な反響につながることも十分にあります。

脱線したいな、と感じたらnoteの利用目的を変えてしまえばいいです。
先の例なら、「料理」というジャンルから「食」という一つ上のカテゴリーを意識することで、サプリメントや栄養学など「料理しない食事」というテーマも書きやすくなります。

2)経験と情報


2つ目は経験と情報の区別をすることです。

私自身もいまだによく陥る失敗ですが、記事のネタがひらめいた時に勢いで書き出しますが結論が曖昧で何が言いたい記事かわからないものが出来上がります。

そんな時はかならず、
「経験を伝える記事か?情報を伝える記事か?」
と推敲します。
文章として経験と情報が混在することはもちろんありますが、どちらに軸に置いているかが大事です。

経験に軸をおいた記事であれば、子供の頃の思い出話なのか今日の出来事なのかという「いつ」を考えると記事のネタが作りやすい気がします。

情報に軸を置く場合は、本やネットから記事の核となる情報を拾い自分で組み立てます。この時、核となる情報は2~3つにするのが良いと思ってます。
その理由として、取り上げる情報同士の関連性がないと記事としてまとまりがなくなるからです。(情報が多いと関連性を持たせるのが大変です)

例えば、私自身ドローンの操縦資格を持っていますので、ドローンと空飛ぶクルマの情報を組み合わせて記事が書けます。そこにもう一つ、ドローン撮影におけるプライバシー保護などの情報を付け足そうとすると・・・急に記事が難しくなります。

記事を書こうと閃いた時、経験と情報を分離させると良いかもしれませんね。場合によっては、目的は同じでもアプローチや結論の異なる2つの記事に分割しても良いと思います。

3)感想と提案


最後は結論の行方です。
記事を書く前から、感想を書きたいのか提案をしたいのか、決めてしまうことです。

感想とは、自分の意見を主張したり共感を促す目的につながります。
気持ちや感情を書くので自分自身は気分の良いアウトプット方法ですよね。

一方、「一般公開されているただの日記」とも認識されやすいので、リアクションを求めるなら次に説明する提案にしたほうが良いです。

提案とは、自分の意見や方法を他者に説明・説得・推奨することが目的となります。
気持ちだけで締めるのではなく、読者の行動を変えることに繋げるため、他者の気持ちや心理まで想像して記事をまとめることになります。

記事のネタ探しの時、他者へ「オススメ」したいモノ・行動・思考などが閃いた場合は、この方法を選択すると良い記事になると思います。


まとめ


いかがでしょうか。
記事をかく「きっかけ」として、いくつかの方法を提案してみました。

真剣にビジネス構築を目指している方はもっと具体的な方法(ガチのマーケティング手法)があります。

そうではないけど、自己研鑽・自己表現の場としてnoteを利用されている方でしたら、今回紹介した方法がうまくハマるのではないでしょうか。
試していただけると嬉しく思います。


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