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#55 youtube大規模アップデートから考えるマネタイズ戦略

さあ、55本目書いていこう。

アップデート内容

TechCrunchの記事を引用するが、アップデート内容は以下のように書かれている。

・動画内eコマースショッピングエクスペリエンスを現在の限定ベータを超えて拡張
チップ機能「Applause」の拡張
YouTube Shortsを米国でローンチ
・YouTube Kidsで個別のチャンネルや動画を子供が観られるように親が指定できる機能を追加
・YouTube TVに追加される新しい有料アドオンの4Kストリーミング、オフライン再生用のDVR、および無制限の同時ホームストリーム
・クリエイターによる定義のない一部動画の自動チャプター化
・アクセシビリティ、検索、ナビゲーションの改善に焦点を当てたYouTube VR体験の再設計

無名の地道なマネタイズ戦略

ここで、チャンネル登録者数が1,000人に満たず、再生回数も少ない無名のyoutuberにとっては、shortsを効果的に利用していくことを改めておススメする。
ハッシュタグshortsとして、1分未満の縦動画ならshorts動画として認識される機能があるが、通常の1分以上の動画だと、カテゴリーで再生、チャンネル数の多いクリエイターに視聴者をもっていかれてしまう。
動画自体のクオリティを上げることは勿論、視聴者を引き付けるコンテンツが無ければ、リピーターを獲得していくことは難しい。
その点、shortsを使えば、チャンネル未登録者の目に入る機会が増えやすい。事実、私の動画もshortsを使うことで、再生回数が増えた。チャンネル登録者も少しずつではあるが、増えてきている。

継続とクオリティと変化

しかし、注意したいことが、shortsの再生回数は広告を貼れる条件となる再生数には含まれないということ。あくまで、shortsで自分の動画を見てくれる視聴者を増やして、その過程でチャンネル登録者数を増やしたり、自分のオリジナル動画、1分以上の本動画へと誘導する戦略の方が正しい。

そのためには、オリジナルコンテンツがある前提なのだが、まだチャンネルとして未発達の段階だと、そもそもコンテンツが弱いと思う。何がそのチェンネルの強みなのかも視聴者に届いていないかもしれない。その点は、毎日ゲーム配信でも良いから、チャンネルに動きがあることを視聴者に知らせることが大事。更新頻度が少なければ、確実に視聴者は離れていくし、見る機会も減っていく。そこで有効なのがライブ配信で、チップ機能Applauseの拡張とあるように、生配信で気に入ってもらえれば視聴者からチップをもらえる可能性もあるし、再生回数も稼げる。あわよくば、チャンネル登録者を増やせる。また、自身でサイトをもっていれば、概要欄でそこへと誘導させることもできるし、色々とやれることはある。

オリジナルコンテンツについては、毎日地道に投稿する中で掴んでいけば良いと思う。勿論早いにこしたことは無いが、これなら自分の強みとして配信できるものが決まるまでは、やはり数で勝負するのが一番だと思う。

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