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#617 非凡の事業

英雄とか偉人とかいわれている人々の中で、本当に尊敬が出来るのは、人類の進歩に役立った人だけだ。そして、彼らの非凡な事業のうち、真に値打のあるものは、ただこの流れに沿って行われた事業だけだ。

吉野源三郎『君たちはどう生きるか』(1982, 岩波文庫, p192)
  • 模範となる尊敬できる人間を目指すのであれば、流れに沿う事業でなければならない。

  • 非凡であるかを問わず、何に価値を置くかで、どう生きるかの輪郭がはっきりしてくる。

  • 凡人の行い、些事の継続で足掻いて、ようやくおつりがくるかどうか。

  • 歴史書とは非凡のさらに非凡の書とも言える。

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