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#67.5 【寄り道コラムvol.3】極振りでキャラが立つ理由

寄り道。今回は、ゲームとかで聞く「極振り」(ステータスを特定の項目にだけ振り分けること)からリアルを考えてみる。

ゲームへの向き合い方

飽きたら飽きたで、色んなゲームに次々と手を出していくのではなく、あるゲームを選んでそれを一つ極めていくこと。シューティングゲームでも良いしRPGでもなんでもいい。極める段階は仮にトップの成績を残すとしておく。まあ、そこまでいかずとも、ある程度自分の力量が分かり、ゲームの底が知れたら次に進んでも良いが、そのときは最初に選んだジャンルと類似するものを選ぶと良い。

ゲームでいう魔法適性のようなもの

単なる遊びではあるが、何かを極めたら類似するものからやっていった方が呑み込みが早くなる。ゲームでいうところの、自分に適した、相性の良いスキルは育成しやすいことと同じイメージで構わない。普通に何かを極めたら関連する内容の方が覚えやすいことは経験していると思う。例えば、コンピュータ言語でも類似の言語の方が構文も似たようなもので書き方も同じ感じなので頭に入ってきやすい。

ステータスの均等割り振りは、つまらない優等生にしかならない

リアルの世界でも同じだ。ステータスを均等に割り振っても良いが、それだとなんでもできる優等生止まりで、味気なくて、何も面白くない。何も考えずに親に言われたから公務員になりますとか、そういった無思考、無戦略でただステータスを割り振って自分を強くしていっても、所詮使えない、使う気が起きない控えのモブキャラになってしまう。この言語を駆使したら誰にも負けない玄人レベルっていう方がキャラが立つし、自分の立ち位置や自分に何が欠けているのか、だから何をしないといけないのかの目標と次の戦略も立てやすい。また、そのプレイヤーを使う側も、そのキャラをどう使うかが分かりやすい。プレイヤーは自分の好きにステータスを極振りしてレベルを上げて且つ他のプレイヤーにとってもパーティを組む上で作戦を立てやすい。同時に攻略しやすいというデメリットもあるが、とても遊びやすくなるだろう。

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