【学び3選】『LISTEN――知性豊かで創造力がある人になれる』
勝間和世さんがオススメされていたことがきっかけで、手にとった本が本日紹介する『LISTEN――知性豊かで創造力がある人になれる』。
学びを3つに厳選して、紹介します。
1.典型的な間違った聴き方は、相手の話を「聞」きながら、自分が何を話そうか考えること
このような聞き方だと、相手の話の理解が浅いために、聞かれたことに対して、正しい回答ができなくなると本書で書かれています。
この一文を読んで、過去に自分がゲストとして出たイベントで、モデレーターから質問されて、ヘッポコな回答をしてしまった経験を思い出しました…。
いい回答をしなければ・・・というプレッシャーから、相手の話を聞きながら、何をしゃべるか考えてしまったのです。
そのような行為は「悪手」だと学びました。
では、質問に対するいい回答をするために、どうすればいいのか?
本書では、回答を考えるための間をとると、その間をとる行為により、真剣に相手の話を聴き、考えている「サイン」を相手に伝えることになる、と書かれています。
間をとることは相手を尊重しているサインになるので、恐がらず、積極的にとるべきなのです。
2、相手の話のスピードより、思考のスピードが早いので、ついつい「頭の中の寄り道」が起こりやすくなることを知る
人間の脳の構造的に話を聞くのは、「我慢」が必要です。
「頭の中の寄り道」を我慢すれば、会話はすごく楽しくなる
本書で書かれています。
3.反対意見を聞くことは、人間にとっては生理的に脅威を感じることに等しいと知る
我々は自分の意見に反対されると、ムッとしたりします。
これは生理的に仕方がないことです。
これをわかった上で、聴くのです。
なぜなら
解決をしたいなら相手の意見を聞くしかない。
効果的な反対意見は相手を理解してのみ可能。
からです。
この本で学んだことはまだまだありますが、本日は以上です。
また明日読んでくださったら、嬉しいです。
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