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外国人が受けるインタビューを見て日本の英語教育について思ったこと
海外に行くこと自体、最近はめっきり遠のいてしまったが、海外旅行をする際にその国で使われている言語が何かを予め調べて、簡単な挨拶程度は覚えておこうと思う人も多いのではないか。
最悪の場合でも余程の僻地でない限り観光地では英語は通じるだろうから最低限必要になりそうな英語も覚えておこうということになるだろう。
きっと海外から日本を訪れる外国人観光客もそうだろうと思う。
おはようございます、ありがとう、くらいは覚えておくとして、あとは英語で何とかなるだろうと。
実際、旅の場合は何とかなるだろう。何とかならないとしても、それを含めて旅だと思えば許容出来るだろう。
そうだとしても、日本での英語の通じなさには驚くのではないか。
ウクライナから命からがら逃げた難民がインタビューに対して流暢な英語で答える。
アカデミー賞を受賞した日本映画に出演していた台湾の女優がインタビューに流暢な英語で答える。
そんな場面を見ると、日本人ではなかなかこうはいかないだろうなと思ってしまう。
こんなのを目の当たりにしたときに、長年英語学習に付き合わされた挙げ句に英語難民が大量生産されているこの国の端くれとして思うのは、やはり英語教育のことだ。
そろそろ英語を受験科目から外して、最低限の意思疎通が英語で出来るようにするような教育を行う方向で考え始めてもいいんじゃないか。
それだったら一年あれば十分だと思うんだけどな。
優秀な翻訳アプリの登場を待つのもありだけど、スマホは電池切れになることだってあるしね。
世界の共通語が通じない不思議の国というポジションを守りたいので無ければ、英語くらいは自由に喋れるように教育して欲しいものだ。
おわり
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