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新型PS5は高くて…

 コンシューマーゲーム機は価格が安いのが魅力の一つであったはずだが、最近では決して安くはない。機能からすれば安いと言うのだろうけれども、大人が勇気を出さなければ手が出ない価格では爆発的な普及は望めないだろう。

 PS5の小型化されたモデルがようやく発売されることになった。ディスクドライブ搭載版が6万6980円、デジタル・エディションが5万9980円だという。う〜ん、高い。新しい何かがある訳でも無く、少し小さく軽くなっただけ。ていうか、初代が大き過ぎただけ。私にとっては買おうか迷う事すら許されない価格。

 と言いながら、Meta Quest3 の方には興味津津。74800円と価格は高いがこちらの方は買いたいと思える(買えないが)。これも、1ドル100円程度なら五万円そこそこかと思うと悔しい限り。
 そもそも普段の生活費がじわじわと高騰して、いつの間にか財布が軽くなっている。普段の物が買いにくいのに遊び道具など買おうものなら後が怖い。

 年末から来年に掛けて、円安から円高方向に変わっていく事がようやく期待される可能性が出て来たから、来年辺りは少しはマシになるかもだが、中東でも戦争状態、ウクライナでも戦争継続となれば、ドル高が落ち着いたにしても円高にはならないのかも知れない。物価が下がることや賃金が上がることを期待するのは時期尚早だろう。

 先進国と呼ばれる世界の国々の中で日本最弱と言われて久しいが、井の中の蛙でいる限りは何もわからない。こんな時こそ海外旅行にでも行っておおいに散財して欲しいものだ。ラーメン一杯とビール一杯で五千円の世界がどう見えるか、そっちから見た日本がどう見えるか。円高の時には味わえない海外旅行を是非とも楽しんで欲しい。
 私はと言えば最近すっかり出不精になってしまったので、近所を散歩する程度で十分なのだが。
  
 何でも高くて参るなと空を仰ぎ見るくらいなら、雲でも観察して天気予報をしてみると良い。一ヶ月もやっていると案外当たるようになるものだ。
 自然と向き合って、自然の時の流れを感じて、経済一辺倒の価値観にヒビを入れてみるのも良いかも知れない。

おわり


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