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「概念化」「抽象化」 @会話

・概念化・・・諸事物に共通する性質に着目して、それらの事物を一つの概念のもとに「統合」することです。
        

・抽象化・・・思考における手法のひとつで、対象から注目すべき要素を重点的に抜き出して他は捨て去る方法である。


 ある本に「話の長い人はディテールをもらさず伝えようとする。それより抽象的でもいいので本質を一言で伝え、その後に詳細を話すようにしてください」と書いてあった。

*ディテール・・・全体の対する細かい部分

分かりにくいと思うので例えがある。

調子が悪いので早退したいと上司に伝えるとき

「昨日、昼間暑かったので薄い掛け布団で寝たら今朝、寒気がして・・・」

これではなく「すいませんが早退させてください」と切り出し、その後に理由付けをする。


とはいえ結論ファーストが良いわけではなく、相手と交流を深めたい時は結論を後ろに持ってきておいたほうが会話は弾む。


使いわけが大切だ。


自分も会話に関しては、まだまだ話が整理できてない状態で話してしまう場面ばかりだ。就職活動の際に言われたのが・・・


「それで結局、何が言いたいの?」今でもはっきり覚えてるが良い経験だったし言ってくれた面接官には感謝だ。


その後から、この人は何を考えてこの質問をしてくるのかと考えたり、どんな経歴で今に至る人などかを前調べして臨むようになった。


トライ&エラーを繰り返して、一言一言の言葉のチョイスは本当に全てを変えるんだと身をもって知りました。大げさに言えば言葉で相手の事を操れさえするという事です。


これから大学を卒業して社会で話す人達は重要人物ほど忙しいに決まってるし、結論を聞きたがるのは当たり前なので、相手を考えて効果的な一言を切り出せるか、切り出せないかで大きく違ってくるし、チャンスを逃してしまうことにも繋がる。


多くの情報をコンパクトにまとめる必要がある。



どんな人と会話する際も会う前段階での「準備」「リハーサル」は改めて大切だし、色々なシチュエーションや時間によって臨機応変に会話を変えれる人材は本当に強いと思いました。



自分もリハーサルの部分にもっと力を入れて取り組むぞ。


成長あるのみだ!これからが楽しみだ!

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