①　教育課程とカリキュラムマネジメント

文部科学省のホームページでは、教育課程のことを「学校教育の目的や目標を達成するために、教育の内容を子供の心身の発達に応じ、授業時数との関連において総合的に組織した学校の教育計画」であると定義しています。

そして、カリキュラムマネジメントとは、その教育課程を「どのように実施・評価し改善していくのか」ということについて不断の見直しを行っていく行為であると説明しています。

特に、これからの時代に求められる資質・能力を育むための授業面については、「教科横断的な視点から教育活動の改善を行っていくこと」「教科等や学年を越えた組織運営の改善を行っていくこと」の重要性を指摘しています。
そして、その実現のためには「教科等間の内容事項について、相互の関連付けや横断を図る手立てや体制を整える必要がある」とも言及しています。