プログラミング教育の基盤となる国語科教育⑦
授業においては、いきなり「scratch」のソフトを自由に操作させることは反対です。
確かに、自由に操作させ、試行錯誤させて課題を解決させることは「なすことによって学ぶ」こととも言えるでしょう。しかし、このような授業は膨大な授業時間が確保できている場合(もしくは児童二・三人に一人の先生がつくような場合)に限って可能なのです。
限られた授業時間の中でこのような指導をしていくと、結果として「活動あって学び無し」の、戦後の「這いまわる経験主義的」なものとなることでしょう。
あく